ハイドン(1732-1809)

CD Sym.103, 104: Celibidache / Munich.po

Sym.103, 104: Celibidache / Munich.po

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    てつ  |  東京都  |  不明  |  2010年05月03日

    この演奏、一聴すると「いくらなんでも力抜き過ぎだろう〜」と思いました。チェリ美点の集中力が感じられず、トンデモ盤ではないかとすら思えましたが・・、繰り返し聞くとテクスチュアがよくわかり、味が出てきました。このジャケットの写真のように一筋縄ではいかない演奏です。「私の意図するところをしっかり聞きなさい」、とチェリが言っている様な演奏ですね。ハイドンでは厳しいフォルテよりもその奥にある微笑を聞きなさい、ということでしょう。また一つ教えられました。ところで、チェリは楽章の最後の和音は意図的に力を少し抜きます。これはハイドンでもブルックナーでも同じでありました。

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    I&W  |  JAPAN  |  不明  |  2008年07月24日

    No.103;11’04/12’28/6’05/5’59 No.104;8’43/9’50/6’56/5’21

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    たけかわ  |  豊中  |  不明  |  2007年08月07日

    反論覚悟で、あえていいたいが、チェリはブルックナー(もいいけど、それ)よりもさらにハイドンがいい^^。ベートーヴェンとハイドンには、ユーモアのセンスが必要。ベートーベンはちょっとシニカルな種類で、チェリにはあってないかも・・。ハイドンには、音楽そのものがもっているおかしみがあって、きまじめに演奏するような別の演奏者だとこれをこわしてしまう。

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    MFB  |  The Earth  |  不明  |  2005年12月11日

    104は名曲ながらなかなか満足のいく演奏にめぐり会えずにいた。うれしいことにこの演奏で、ようやく繰り返し浸りたくなるほどの名演奏に出会えた。奇をてらわずに、音楽の仕組みをよく理解した素晴らしきリーダーによる超名演奏の記録である。録音も大変良い。

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    stokowski  |  琉球列島  |  不明  |  2004年11月21日

    ハイドンを素晴らしく振ることのできる指揮者は本当に少ない。チェリはハイドンの音楽が持つ、表面の洒脱さ・軽妙さと実は奥底にあるロマン主義への憧れとが倒錯した音楽を巧みに表現する。ハイドンの最後の交響曲があたかもベートーヴェンの様な威容を持って立ち現れる。動機の絡み合いがオケの技量と相まって、絶妙だ。このようなハイドンなら聴いていて退屈などしない。退屈なハイドンを演奏する「古楽」指揮者は猛省すべきだ。「太鼓連打」は恐ろしいほどの演奏。鳥肌が立つ。「ロンドン」も言葉を失う。

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