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マーラー(1860-1911)

CD 大地の歌(室内オケ版) ヘレヴェッヘ&アンサンブル・ムジーク・オブリク

大地の歌(室内オケ版) ヘレヴェッヘ&アンサンブル・ムジーク・オブリク

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    風信子  |  茨城県  |  不明  |  2017年02月27日

    ユダヤとアジア マーラーはより東へ心の寄る辺を傾けていたのだとまた改めて識る ヘルヴェッヘがマーラー音楽の美の軸を何処に捉えているか明らかにした演奏である こんな屁理屈はもういい こんな美しいマーラーの声を初めて聞いた 第8番で移ろいずきゆくものは全て幻影に過ぎないと歌い 母性的愛のみがわたしを高みへ上らせると締めくくったマーラーがいわゆる”第九”を書けるわけがない 母の胎内回帰 生まれ変わるために一度彼岸へ渡らなければならない思想は東のものだ ヘルヴェッヘは見抜いている だから「〜角笛」と第4番が残された 室内楽版のオーケストレーションはマーラーの真意を見抜いたものだ 人の声に寄り添いたい心境だった 傷ついた魂が奏でた音楽それが「大地の歌」 ブロホヴィッツ レンメント 共にヘルヴェッヘの読みを解した名唱 衷心よりお薦めする  

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  • ★★★★☆ 

    論より感覚  |  東京都  |  不明  |  2012年07月19日

    ブル7マラ4と私的演奏協会の編曲を非常に気に入ったので、期待して購入。やはりシェーンベルク&リーンの編曲は良いですね。響きがより透徹で和音や各楽器の見通しが良くなって聞いていて楽しいです。テノールのブロッホヴィッツは、甘すぎ柔らかすぎで一寸好みとは異なりますが、これはこれで編曲と合っていて美しいです。ただ3楽章は一寸遅すぎるかな?対するアルトのレンメルトは素晴らしいです。特に最終楽章は美しい。今までワルターのモノラルばかり聴いていましたが、今後はこれを聴く機会が増えそうです。とはいってもワルターと比較して厭世観や退廃的な雰囲気は大分薄いですが…

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  • ★★★★☆ 

    松ちゃん  |  東京都  |  不明  |  2011年02月17日

    シェーンベルクの編曲がいい。この曲の違った一面が聞けて面白い。管弦楽のような重たい感じがなく歌曲集ようにすっきりしていてより声楽曲に近く聞きやすい。ヘレヴェッへも歌曲のように演奏していて素晴らしいぜひ一度聞いてみることをお勧めします。

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  • ★★★★★ 

    FMB  |  The Earth  |  不明  |  2008年07月27日

    大地の歌に格別の愛着を示した名演奏家は過去にも例があるが,ヘレヴェッヘもその一人なのだろう.特に終楽章の見通しのよさ,安定した響きは,この傑作を堪能できる見事なでき.アルトのレンメルトがまた素晴らしい.

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  • ★★★★★ 

    take  |  滋賀県  |  不明  |  2006年11月06日

    これはすばらしい。マーラーの違った一面の発見。透明かつ退廃的な響きも漂う。独唱はなんとブロッホヴィッツ。彼が「大地の歌」を歌うなんて。この室内オーケストラ版だからこそ歌えたのだろうが。とにかく一聴の価値あり。

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