(Chamber)das Lied Von Der Erde: Herreweghe / Ensemble Musique Oblique
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風信子 | 茨城県 | 不明 | 2017年02月27日
ユダヤとアジア マーラーはより東へ心の寄る辺を傾けていたのだとまた改めて識る ヘルヴェッヘがマーラー音楽の美の軸を何処に捉えているか明らかにした演奏である こんな屁理屈はもういい こんな美しいマーラーの声を初めて聞いた 第8番で移ろいずきゆくものは全て幻影に過ぎないと歌い 母性的愛のみがわたしを高みへ上らせると締めくくったマーラーがいわゆる”第九”を書けるわけがない 母の胎内回帰 生まれ変わるために一度彼岸へ渡らなければならない思想は東のものだ ヘルヴェッヘは見抜いている だから「〜角笛」と第4番が残された 室内楽版のオーケストレーションはマーラーの真意を見抜いたものだ 人の声に寄り添いたい心境だった 傷ついた魂が奏でた音楽それが「大地の歌」 ブロホヴィッツ レンメント 共にヘルヴェッヘの読みを解した名唱 衷心よりお薦めする1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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FMB | The Earth | 不明 | 2008年07月27日
大地の歌に格別の愛着を示した名演奏家は過去にも例があるが,ヘレヴェッヘもその一人なのだろう.特に終楽章の見通しのよさ,安定した響きは,この傑作を堪能できる見事なでき.アルトのレンメルトがまた素晴らしい.1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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take | 滋賀県 | 不明 | 2006年11月06日
これはすばらしい。マーラーの違った一面の発見。透明かつ退廃的な響きも漂う。独唱はなんとブロッホヴィッツ。彼が「大地の歌」を歌うなんて。この室内オーケストラ版だからこそ歌えたのだろうが。とにかく一聴の価値あり。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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