ちんちゃん  |  茨城県  |  不明  |  2006年11月28日

このアルバムでユニークなのはクラリネット五重奏曲第4楽章のピアノ版が収録されていることではないでしょうか。これは一聴の価値があります。グルックの主題による変奏曲K.455など名演揃いです。 自分は子供時代、東芝emiから出ていたラヴァルのLP2枚組ピアノ名曲集を聴いて育ちました。彼女は以前と比較して芸風が変わったと思います。自我を抑えて作品そのものに語らせるような演奏に。 それはともかく、やっと正当な点数がついて感謝しております。彼女の他の演奏も再発されることを望みます。