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ブラームス(1833-1897)

CD ピアノ協奏曲第2番、他 シュミット(p)ケーゲル&ドレスデン・フィル

ピアノ協奏曲第2番、他 シュミット(p)ケーゲル&ドレスデン・フィル

商品ユーザレビュー

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    テリーヌ  |  Hyogo  |  不明  |  2017年07月03日

    アンネローゼ・シュミットさんのお顔や名声は40年前から知っていたものの、演奏を聴くのは初めてです。協奏曲はとても整った美しい演奏です。名演奏といわれるバックハウス盤とは違う深さを感じます。一方で4つのピアノ小品作品119は晩年の作品とは思えない若々しいユニークな演奏と感じました。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

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    風信子  |  茨城県  |  不明  |  2017年04月22日

    協奏曲嫌いが愛するブラームスのピアノ独奏付き交響曲 コンサートでも愉しみにして聴きに行く 第2と第3の交響曲の間に完成された変ロ長調は魅力に溢れている 四つの楽章とも開始から印象深い 第一楽章のホルン 第三楽章のヴィオラとチェロ 第二楽章とフィナーレのピアノ 第二は劇的 第四は天上的 一度聞いたら忘れない 構成展開も交響曲の風格を備え 第2と第3両交響曲の内容特性に通じる風情を持った楽天的で悠揚迫らぬ世界が広がっている これが好きなのだ この稀代の名曲をこれほど融通無碍に演奏した例を知らない 力が入っていないのに泰然と闊歩している様が曲想に適っている 音楽がどこまでも開けている世界に自在に流れ出しているようだ とめどない流れなのに流れ去った余韻が次々に煌めき止まらない もう旅立った人たちの演奏記録だが今も記憶を刺激してやまないのは何故だろう 38年前同じ年に録音されたブラームス最後の小品集 シュミットは奇しくもブラームスの音楽と人生の意味を明かしている それは生から死へ流れる時間に ふと立ち止まりふっと息吐く瞬間 と 夢中になって詩情に没入する瞬間 すなわち間奏曲と狂詩曲こそ人生の中の”音楽”なのだと‥ この忘れられない名曲名演がいつまでも人々の手に届きますように   

    4人の方が、このレビューに「共感」しています。

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    uuri  |  兵庫県  |  不明  |  2015年01月10日

    樹齢百年の木の幹から、樹液がにじみ出るような渋くて決してすべらない摩擦力の強いこの演奏に触れ、このコンビの第1番があれば・・・とふと思ってしまいました。

    4人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • ★★★★★ 

    ロウヤー・シュン  |  愛知県  |  不明  |  2012年05月14日

    ほかにもいろいろな演奏家によるブラームス第2コンチェルトのCDも持っていますし聞いてもいますが、このシュミット・ケーゲルは最初のピアノ音の切り込みから他の追随を許しません。鈴のような音?がブラームスに必要な音かどうか分かりませんが、シュミットの音はピンと立っています。ケーゲルも独特のあのしんどさを表に出さずに見事にシュミットをフォローしています。 ずいぶんと安価な価格ですが、価格に影響されることなく是非買って聞いてください。これは絶対に「いい音楽」です。

    7人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • ★★★★★ 

    リョウ  |  埼玉県  |  不明  |  2011年02月23日

    最初の一音を聞いた瞬間からひきこまれてしまいました。すばらしいの一言、それ以外に言葉がありません。

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    北の火薬庫  |  北海道  |  不明  |  2010年05月29日

     これは聞き物と思います。 1、ブラームスの協奏曲ということでシュミットが愛用の「ブリュートナー」でなく「スタンウェイ」を弾いていること(ジャケット記載) 2、協奏曲はルカ協会での演奏でDENON-PCM録音であること 3、マズアではなくケーゲルが指揮をしていること。  以上の3点からも期待が持てるものでしょう。事実すばらしい世界が展開されます。このCDのレビューを見た方は是非、購入してくださいね。絶賛の嵐なのですから

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  • ★★★★★ 

    みふちん  |  福岡県  |  不明  |  2010年04月26日

    みなさんのレビューを見て、買いました。素晴らしい音楽体験ができ、愛聴盤になりそうです。こういう‘落し物’を教えていただけるレビューは本当にありがたいです。感謝感謝!

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  • ★★★★★ 

    OWL ふくろう  |  福岡県  |  不明  |  2010年04月03日

    いままで聴いた同曲の演奏の中で、ダントツの内容。はじめてこの曲を、いい曲だと思った。たった1.000円ほどで、この盤が手に入るとは、一票の格差じゃないけど、不公平(しかしありがたい不公平)ですな。何度もこの曲を聴いたけど、聴いたことのない麗しい音が響いているではないか。ケーゲル氏のN響による「未完成」でも、聴き慣れた同曲に関して同じ経験をした。このような演奏に接するとき、彼の悲劇的な死は、まことに残念に思う。

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    フランツ  |  宮崎県  |  不明  |  2009年12月23日

    ほんとうに、ほんとうにすばらしかった!下のレヴュアーの方も書かれておられるように、この長大協奏曲をあっと言う間に聴き終えた感じです。まず出だしのホルンから、なんとふくよかで豊かな響きなのでしょう。そしてピアニストの太くてそれでいて繊細な音色と音楽性。ケーゲルも時々見せるとげとげしい、何か切羽詰ったような音楽でなく、延々と広がる草原のような広々とした音楽を繰り広げています。二人の懐豊かな音楽にじっくりと身をゆだねることができます。このピアニストは女性ですが、まったく男性的な太い線の音ですね。 なんだか幸せ感に浸っている笑顔のケーゲルに出会えます。

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    さまよえるヨハネス  |  岡山市  |  不明  |  2007年05月20日

    長尺協奏曲ですが、旧東独の隠れた名コンビがあっという間に聞かせます。この演奏に初めて触れブラームスのふくよかな男性ホルモンを垣間見て病み付きになって以来、同曲ではこの演奏しか聞いてません。アンネローゼS女史の曲想の素晴らしさ。もっと注目されていい演奏家。あの時代冷酷無比のように思われがちな社会主義東欧で意外と演奏家たちは雑念を排除し楽聖のインスピレーションと真摯に向き合っていたのかも。ルカ教会での澄んだ空気感の素晴らしい録音も相俟って純粋に音楽に捧げていた時代の演奏家の魂に触れるような気がします。

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    仔牛ののぶちゃん  |  豊中市  |  不明  |  2007年03月05日

    名演です。特に第3楽章は必聴ものです。転調に伴う表情変化を巧みに、さりげなく表現しています。ああブラームスはいい曲だなあと感じさせてくれます。本当はシュミット・ケーゲルが素晴らしいためなのですが、演奏者が乗り出して来ない節度が保たれています。ケーゲルの何かぎりぎりまでやってます、という感じがいつもは余り好きではないのですがこの演奏は色彩豊かで文句がありません。

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    コーキロマンハ  |  神戸市  |  不明  |  2006年12月23日

    学生時代からLPで聴いていました。当時選択の幅がなく仕方なく奏者も有名でない東独のこのLPを買った記憶があります。この曲は雄大でロマン性たっぶりのいかにもブラームスらしい曲ですが、奏者もオケそして録音もとてもすばらしいです。ケーゲル・ドレスデンフィルって割りにCDはだしていますがよく聴いたことがありません。期待もせずに買ったものがとてもすばらしいと良い気分です。ポリーニ・ウィーンフィルより本盤がずっと良いですね。

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    Portia  |  東京都  |  不明  |  2006年05月05日

    協奏曲第2番は,室内楽的な親密感が大切にされた演奏だと思います。まず第1楽章冒頭のホルンから,ドレスデンフィルを柔らかくたっぷりと鳴らしたケーゲルの指揮が光っています。主役のシュミット嬢のピアノも,きりっと引き締まった表情がとてもいいですね。三重トリルなどでも,技巧的な脆弱さを感じさせません。ギレリス&ヨッフム盤やゼルキン&セル盤と同列で比べるのはちょっと躊躇しますが,このシュミット嬢の演奏も捨てがたい。フィルアップのOp.119も含めて,録音(1979年)が素晴らしいことも魅力です。

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