管楽器とピアノのための作品集 レ・ヴァン・フランセ
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風信子 | 茨城県 | 不明 | 2019年02月27日
フランスの風がベートーヴェンに吹いた ありそうでない管楽器による室内楽曲集 何しろ当代の名手五人が組むアンサンブルだから 文句のつけようもないが 管楽器アンサンブルは限られた人たちのよる限られた人たちにための音楽であり 広く巷間に流布し聞かれている訳ではない たとえベートーヴェンといえども音楽から作曲者を思い浮かべるのは至難だろう 自ずと世間の注目を集めることもなく鑑賞の庭の片隅に押しやられている それこそ勿体無い これらの曲のほとんどが管楽器ディレッタントからの注文で書かれたという経緯から平易平凡という迷宮に閉じ込められる プログラムに退屈の危険を回避する工夫がある トリオハ長調Op.87とドン・ジョヴァンニ変奏曲は2ObとE-hrnがオリジナルだがOb,Cl,Fgで演奏し その後にFlとHrnを登場する曲を置いてバランスを取っている 牧歌的なベートーヴェンも忘れてたくないものだ あなたも如何1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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