『魔笛』全曲 オットー・クレンペラー&フィルハーモニア管弦楽団、グンドゥラ・ヤノヴィッツ、ルチア・ポップ、他(1964 ステレオ)(2CD)
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ともりん | 京都市 | 不明 | 2007年08月16日
幸か不幸か、この録音を聞いてしまうと他盤はすべてテンポの早さが不満になってしまう。特に「夜の女王のアリア」はこれでなければ食い足りない。ポップとヤノヴィッツは普通なら逆のキャストであるべきのような気がするが、コケティッシュな夜の女王に、なんとも落ち着き払ったパミーナというアンバランスが逆にファンタジーを増幅させる不思議。しかも侍女三人のキャストは完全に天地がひっくり返ってる。クレンペラーのモツオペはおそらく彼の真骨頂。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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たけかわ | 豊中 | 不明 | 2007年03月22日
すばらしい録音で、キャストもよく、オケのバランスも最高で、どの箇所もモーツアルトの最良の音楽として磨かれているという感じです。何度でも手にして聞きたくなる、しかもどのパーツも魅力が失せない。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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KMC | 駒沢 | 不明 | 2007年03月17日
LP時代にショルティのものを聴いていたものですが、このCDで、改めて魔笛の凄さがよくわかりました。セリフ抜き収録にこだわり、一曲一曲が、モーツァルトの最上の音楽であることを、クレンペラーが伝えてくれています。オケの音も、イギリスの録音専用オケとは思えないくらい、コクを出した表現をしています。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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gaku | 愛知県 | 不明 | 2006年11月04日
こんな時代に戻れたら・・・ 純粋且つ格調さを備えた音楽にすべてを忘れて浸ってしまう。もう決して味わうことのできない音楽。すばらしき時代の潤いが、こうして手にできることに、ただただ感謝。オーディオ的にも大変満足。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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cosmos | 東京都 | 不明 | 2006年10月15日
LP以来久しぶりに聴きました。このCDはリマスターされていて非常に良い音になっていました。内容は今後これほどのものは期待することができない「魔笛」の最高峰の演奏で、HMVのレビューどおり、侍女にまでシュワルツコップ、ルートヴィヒ、ヘフゲンとほとんど「信じられない!!」超ド級のキャスティングに加えて、もともとマーラーだけでなくモーツァルトも得意としていたクレンペラーの指揮は精神的にかなり高度なもので、すばらしい一言に尽きます。あらゆるメディアを含め「魔笛」の演奏だと思います。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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真如堂 | 京都市 | 不明 | 2006年09月03日
目の眩むようなキャストで呆然となるが、全体を通して聞くとさすがに…端役まで恰幅のよいものばかり揃えすぎるとこの劇はダメだ。この劇を成功させるにはなにか筋の矛盾と破綻ゆえにそれがひっくり返るような神秘性がなくてはならない。ところでこの音盤は台詞を抜いて歌唱ばかりを集めているからこういう豪華キャストでもよいかも。その中でも特に一聴の価値があるのは、この世の声ならぬヤノヴィッツと、天真爛漫な夜の女王ポップだ。クレンペラーのオケドライブも曲想にマッチして名演に仕立てている。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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為朝 | 沖縄県 | 不明 | 2005年09月13日
無駄なものを全て排した解釈。唯一、ザラストロ役のゴットロープ・フリックがあまり役にそぐわない風が否めない。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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