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ブラームス(1833-1897)

CD ピアノ協奏曲第1番、第2番 エミール・ギレリス、オイゲン・ヨッフム&ベルリン・フィル(2CD)

ピアノ協奏曲第1番、第2番 エミール・ギレリス、オイゲン・ヨッフム&ベルリン・フィル(2CD)

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  • ★★★★★ 

    ロマンティック  |  神奈川県藤沢市  |  不明  |  2005年05月28日

    水晶のようなギレリスのピアノの音−−−どうやったらあんな綺麗な透き通った音がピアノから出せるのだろう−−−と、ヨッフム指揮ベルリンフィルの堂々とした立派な伴奏、大きな空間の残響を感じさせる録音の三つがうまく溶け合った名演。

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  • ★★★★★ 

    古き良き時代  |  大阪府  |  不明  |  2020年10月21日

    素晴らしい名演でした。 男らしく、ガンガンと迫ってくる逞しく骨太なギレリスのピアノをドーンと受け止めるヨッフムの指揮、これ以上何を望みますか。 録音も流石DG、70年代初期とは言え、迫力満点に採れています。 この2曲の最高の名演でしょう。

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  • ★★★★★ 

    古渡 弁蔵  |  北海道  |  不明  |  2015年05月25日

    ギレリスのすごさが如実に味わえる。ただただうっとり。さらにヨッフムとベルリン・フィルが絶妙なアンサンブルで、素晴らしいブラームスを奏でている。後世に残る名盤だと思う。

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  • ★★★★★ 

    sunny  |  兵庫県  |  不明  |  2014年09月19日

    ブラームス、ドイツ音楽のの重厚さ、柔和、ロマンティシズム兼ね備えた、ピアニスト、指揮者、オーケストラの3者に、音楽のミューズが宿った貴重、見事な名演、名盤。この時代しか出せない音。古くなっても、温故知新、録音も良い。今、こんな音楽を紡ぎ出す音楽家、録音(デジタルでは)、レーベルはもう出ないでしょう。嗚呼、悲し哉。

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  • ★★★★☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  2012年03月19日

    ギレリスのブラームス・ピアノ協奏曲第2番と言えば私などの年代では1958年ライナー/CSOバックの録音(タイム@15’56A8’04B11’56C8’45)の鋼鉄ピアニストに相応しい男性的演奏が印象にあります。さて、本盤はこの第2協奏曲をヨッフム/BPOの伴奏で1972年録音したものでタイムが@18’25A9’32B14’14C9’49、ギレリス56歳、ヨッフム70歳の年のせい?もあり前掲演奏と違って全体ゆっとりしております。第1楽章出だしゆとりのホルンに続きピアノも穏やかにスタート。オーケストラは音色が良くきちっと各楽器の動きも分かります。次第にピアノは豪快に音を包み込んで突き進み時にはバックも性急さを見せメリハリ感をつけますが基本のブラームスらしい手馴れたマイルドさで〆は終わります。第2楽章もきつくないピアノがスタート、弱音のオーケストラがBPO本来の重量感と共に美しいですね。第3楽章はチェロ・スタートで弦を主体の前さばきが続きます、その後ピアノが室内楽的な雰囲気で加わり最後はこれらが融合して引っ張って〆めます。個人的にはややまとまりに欠けると思っている最終楽章は少し重めに運びその辺りを軽減して堂々とした仕上がりになりました。ギレリスの第2協奏曲には同じ指揮者ヨッフムがACOを伴奏した1973年ライブ録音(タイム@18’15A9’08B12’58C9’25)がありもう少し引き締まっている様です。なお、本盤併録の第1協奏曲(1972年録音、タイム@24’15A14’49B12’39)、ピアノ幻想曲インテルメッツォ(1975年録音、7曲トータルタイム21’44)は未聴ですのて゜★一つ保留させていただきます。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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  • ★★★★★ 

    SunnySide  |  Suginami-city, Tokyo  |  不明  |  2005年09月28日

    ヨッフム&BPOには,演奏の始まりから,すっと居住まいを正されます。そして,ギレリス。硬質と柔和とが不思議と溶け合う美しいタッチ。第1番だけですが聴了直後に,やはり名盤との誉れ高いゼルキン/セルと聴き比べ。そして,以下のみなさんと同様,私もこちらに軍配を。ギレリスかゼルキンか,あるいはヨッフムかセルか,それは好みの問題でしょうが,まさに独奏者・指揮者・オーケストラとが三位一体でコンツェルトならしめている,という点で。この感情は,アラウ/C.デイヴィスのベートーヴェン第4番以来です。

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  • ★★★★★ 

    将  |  京都府  |  不明  |  2005年03月10日

    凄まじい演奏。音楽に全く揺るぎが無い。今までツィマーマン&バーンスタインやゼルキン&セルなど色々な演奏を聴いてきたが自分の中ではこれがベスト。

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  • ★★★★★ 

    由記F  |  茨城県  |  不明  |  2004年11月17日

    1番は、かつて名演の誉れの高かった演奏で、期待通り。2番は、実は初めて聴いたのだけれども、これが凄くよかった。ヨッフムは見かけの所為か、温厚な伝統派といった印象をもっていたのだけれど、ブラームスに関しては(他もそうなのかもしれない)すごく情熱的な演奏で、本当に見直した。

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  • ★★★☆☆ 

    くまたろ  |  東京都  |  不明  |  2016年05月06日

    天下の名盤といわれるので、ずっと聴きつづけているが、いまだにこの演奏のよさがいまひとつわからない。オケやピアノの力量のすごいことはわかる。でも、こういうふうにやらなくても、ブラームスの圧倒的な凄さを現せるのではないかとついおもってしまうのだ。

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  • ★★★★★ 

    シベリウス3世  |  会津若松  |  不明  |  2005年07月12日

    これはしょっちゅう聴ける演奏ではありません。LP盤初登場以来久々に聴きましたが、またまた圧倒されました。ギレリスも凄いが、このころのヨッフムはたいへん気迫に富み素晴らしい。(ミルシュタイン&VPOとのヴァイオリン協も超名演)1番では冒頭からただならぬ緊張感で、聴き手も疲れます。鋼(はがね)というより、前の方の水晶という表現がピッタリだと思います。2番でのピアノには、もう少し暖色系のトーンがほしいといったら贅沢な注文ですよネ。

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  • ★★★★★ 

    abbadondon  |  栃木県  |  不明  |  2017年11月03日

    ブラームスのピアノ協奏曲はポリーニ&アバド、ブレンデル&アバドを愛聴してきた。 もっと気骨のある演奏が聴きたいと思いこの1番・2番の二枚組を3年前ぐらいに購入したものの、めぐりあわせが悪く最近やっと聴きだした。 骨太のピアノとベルリンフィルの完璧なアンサンブルは素晴らしい。 このCDと同時期にヨッフムはドレスデン国立管弦楽団とブルックナーの全集をEMIに入れている。 いまさらだが、70年代初頭は4チャンネルが登場し、レコード会社の多くがマトリックス式を採用し録音していた中、DGが旧来の2チャンネルでしっかりと音源を残してきたことが良く分かる。 EMIクラシックスは大罪を犯してきたと思う。 このブラームス、やや音は痩せているものの音場がしっかりと再現されている。一方でドレスデンのブルックナー、霞がかかったような曖昧模糊な音でとても同じ時代の録音とは思えない。

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  • ★★★★★ 

    とほほの助  |  MALAYSIA  |  不明  |  2010年04月18日

    私はギレリスのピアノが好きなんで、この盤は彼の生涯で屈指の名演だと思ってます…が、しかし最近、アバド&ポリーニの新盤を入手して聴き較べていて…あれれ、ギレリス&ヨッフムは第二楽章のピアノ独奏にオケが絡み始める後半くらいからブラームス本来の音楽から逸脱し始める気がした。第三楽章は、聴きようによってはチャイコフスキーかラフマニノフのピアノ協奏曲みたいな印象さえ受ける…いやあ、これはこれで好きなんですが解釈としてはアバド&ポリーニの方が真っ当なブラームスだなと思います。二番についてはギレリスは良いけど…ヨッフムの生真面目さが裏目に出たのかブラームスの流れる様な優美さに少し欠けるかな…ブルックナーみたいな断片的なオケの付け方をしている箇所が有る様な気がした。録音はポリーニ新盤より良いと思います。

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  • ★★★★☆ 

    ウルルンパパ  |  片田舎  |  不明  |  2007年11月03日

    ピアノ曲自体あまり聴かないので書くのがおこがましいのですが、驚異の一枚となりました。私は、その曲をどう表現するのかにしか興味がありませんので、その意味で言えば一つの世界ができていますね。「これがブラームスだ!」と言いわれ、思わず「はい、そうです!」と応えてしまいそう(笑)

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  • ★★★★★ 

    I&W  |  JAPAN  |  不明  |  2007年09月18日

    No.1;24’15/14’49/12’39=51’49 No.2;18’22/9’31/14’04/9’47=51’44 Op.116;2’11/3’35/3’13/4’22/3’00/3’07/2’15=21’44

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  • ★★☆☆☆ 

    Haru  |  柏市  |  不明  |  2006年08月01日

    最初のうちはオケ、ピアノの余りの迫力に圧倒される。しかし、自然に心に染み込んでくるような優しさを音楽に求めるように耳が変化してくると、この演奏はいささかやり過ぎで煩わしく感じてしまう。もっともギレリスのドイツ物は好まないが、チャイコフスキーは良い(特にコーガン/ロストロポーヴィチとのピアノトリオは最高)。結論として、 ブラームスを心静かに味わいたい場合には誰が何と言おうとやはりバックハウス/ベームだ。

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