交響曲全集(第1〜7番、クレルヴォ交響曲)、管弦楽作品集 ベルグルンド&ヘルシンキ・フィル、ほか
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robin | 兵庫県 | 不明 | 2020年01月04日
この全集で聴いたが、2枚組、一枚のものより音がやや浅っぽく感じられる。わたしの装置が一部変わったからかも知れないが、何となく切れがなく厚みにも欠けるように思われる。演奏はこの指揮者の3種の2回目の録音だが一番すぐれており、この交響曲の間違いなくベストである。3回目のヨーロッパ室内を推す人が多いが、やや枯れて充実においてこのヘルシンキPOの演奏には及ばないと思う。それほどこのヘルシンキPOとの演奏は他に抜きんだ素晴らしい演奏の全集である、曲目によって多少の出来不出来はあっても。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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頭の中、空やん | 埼玉 | 不明 | 2008年08月23日
クレルヴォ交響曲、フィンランディア、交響詩「太陽の女神」はヘルシンキ・フィルではなく、ボーンマス交響楽団との旧録音(70年代アナログ録音)の方が収められています。ご注意を0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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鶴のいる情景 | 道東 | 不明 | 2008年06月16日
CD4は、交響曲「第7番」op.105、「祖国」op.92、「火の起源」op.32でした。ヘルシンキ盤はイメージ喚起力が抜群です。シベリウスの不思議なところが好きな方には最高の全集。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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タンタンタヌキの天王星 | 東京 | 不明 | 2008年02月06日
シベリウスの楽譜の校訂もしているベルグルンドによるシベリウス作品集。後のヨーロッパ室内管との交響曲全集と甲乙つけがたい。イメージとしては、ヨーロッパ室内管との演奏は冷たく透明な空気に舞うダイヤモンド・ダストを思わせるのに対し、こちらのヘルシンキ・フィル盤は乳白色の雪景色を思わせるといったところ。どちらが良いかはその人の好み次第。ヨーロッパ室内管との演奏では残念ながら聴けない交響詩が聴けるのも魅力。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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オーディオマン | 高槻市 | 不明 | 2007年09月23日
今年はシベリウス没後50周年だとか。しかしもっとポピュラーになってほしいものだ。オケ・指揮者共に母国語を話すので有無を言わさぬ説得力がある。レニー(デイリーに聴くにはちとつらい)やバルビのような熱さは無いのかもしれないがこうしたひんやりした演奏こそ本質を突いてると思う。苦手だった4番も納得の名演。3,5,6,7番も稀代の演奏だが、長年のシベ・ファン向けかも。作曲者への愛情がひしひしと感じられる。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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あやぽんさん | 東京 | 不明 | 2006年12月17日
シベリウスはベルグルンドですべてが語れると思っています。ブルックナー以上に指揮者を選び、これほどシベリウスの音楽が自然に鳴り響くことはないと確信しています。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ベラの呪い | ハンガリー | 不明 | 2006年01月12日
皆さんもご指摘の通り、意外にあっさりとした演奏が多いです。しかしシベリウスはこれで良いのです。余計な味付けはかえって曲本来の魅力を損ねてしまう。北欧のひんやりとした空気を心から感じたいならこの全集を聴くべし!。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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たけちゃん | 福島県 | 不明 | 2005年07月13日
私は全集を他に4セット(ザンデルリング、オラモ、バルビローリ、マゼール)聴いてますが、ベルグルンドのシベリウス演奏は次元が違うのです。「これがシベリウスなんだ」と納得させられること間違いなしです。このセットがあれば他は要りません。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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パパゲーノ | 神奈川県 | 不明 | 2004年08月24日
ベルグルンドの音楽作りはまさに至芸です! ヘルシンキ・フィルも大変に魅力的で、シベリウスの世界を堪能。 特に交響曲第5番と交響詩「タピオラ」はすばらしい。 シベリウスが大好きになりました。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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Goldfish | 千葉県 | 不明 | 2004年04月19日
聴いてて気持ちよくなりました。シベリウスの曲の良さが伝わってきます。所々にある爽やかな感じが特にお気に入りです♪ ただDisc4の表記と中身が異なっていて、「祖国」「火の起源」が入っていない代わりに「フィンランディア」などが入っていました。CD自体には一応Disc4と書かれているのですが。何かの手違いと思いますがどなたかこのことについてご存じでしょうか?0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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はまぐり五文 | 京都市 | 不明 | 2004年04月18日
確かに下記レスにもある通り、交響曲・管弦楽曲全集として最高のセット。ただ、あまりにも純化されすぎた世界で初心者には受け止めにくかったりするのではないかと思う。だからこのセットを聞いてピンと来ないようなら、COEとの新盤やC.デイヴィスの新盤からまず入る事をお薦めしたい。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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安曇野のカラヤン | 長野県穂高町 | 不明 | 2003年08月30日
文句なしに10点!本物中の本物。また、ヘルシンキフィルとボーンマス響という、いわばローカルオケの巧さにも脱帽。ベルリンフィルやシカゴ響といったヴルトオーソオケにない魅力を十二分に堪能できる。交響曲は勿論、特にお薦めなのが、カンタータや管弦楽曲。シベリウスはこのセットで十分。これ以外ディスクを買う必要はないと思います。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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SHIDO | 兵庫県 | 不明 | 2002年10月27日
昔、フィンランドにあこがれて、シベリウスのレコードを買いました。「こんなに美しい音楽がこの世にあったのか」と、それからは毎日そのレコードを聞いていました。この全集は、本当に美しい音楽で一杯です。ベルグルンドは、シベリウスの研究家としても知られている方で、EMIから二つフィンランディアから一つの全曲集が出ていますが、初期の精力的なそして充実した時期に録音された二つの全曲集からのいいところを取ったこのCD集は、まさに、シベリウス全集としては最も洗練されていると太鼓判が押せるものだと思います。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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