Comp.piano Works: Katchen
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テリーヌ | 兵庫県 | 不明 | 2016年07月01日
カッチェンの凄さが溢れた神業の演奏です。早世が惜しまれます。更に録音技術が発展した時代にも録音を残してほしかったです。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ユローヂィヴィ | 大阪府 | 不明 | 2015年03月09日
ジュリアス・カッチェンの演奏はこの全集で初めて聴いたが、なるほど素晴らしいピアニストだ。 かっちりとして隙のない堂々たる演奏を聴かせてくれる。4人の方が、このレビューに「共感」しています。
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Dinkelbrot | 群馬県 | 不明 | 2014年10月13日
良くコントロールされ、考え抜かれ、重厚さもあり、しかも繊細さもある研ぎ澄まされた演奏だと思う。非の打ちどころがない。誰にも勧められる最高の演奏だろう。カッチェンは初めて聞きましたが敬服すべきピアニストと思います。でもこれでショパンやグラナドスなど民族的な曲でもいいと思えるのか... それでもこのブラームスは最高というべきでしょう。4人の方が、このレビューに「共感」しています。
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素人の独白 | 不明 | 不明 | 2009年12月21日
知性を感じさせる演奏で、いずれも最高。何度も聞きたくなる。持っていて損はありません。5人の方が、このレビューに「共感」しています。
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yoshimi | osaka | 不明 | 2008年12月20日
まるで心を紡いでいるかのようなカッチェンのブラームス。重厚な構造から零れ落ちてくるいろいろな感情を余すところなく表現しています。テクニックの切れ、造形力、細部まで行き届いた繊細な表現とダイナミズム, 全て申し分ありません。特に、弱音の表現の幅・多彩さは群を抜いています。あの天使のように優しく、消え入りそうな儚さのある弱音は絶品。この演奏を聴いてしまうと、他の演奏では満足できなくなりました。4人の方が、このレビューに「共感」しています。
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masato | 新潟 | 不明 | 2008年11月02日
飾らないこと…その大切さをしみじみと感じさせてくれる演奏です。こういった感じを虚心坦懐というんでしょうか…さっぱりとしていて、晴れ晴れとしていて、爽やかで…こうだからこそ、ブラームスの青年時代の情熱や晩年の諦観といったものが、厚かましさなど全くなくストレートに伝わってくるんでしょう。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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fuka | 横浜 | 不明 | 2008年02月27日
私も皆さんと同様このセットをお薦めします。後期の曲ではグールド、アファナシェフ、バックハウスなどと共に聴くべきものがありますし、ソナタでは頑丈な構造を十分に示してくれます(ウゴルスキというとてつもない演奏もありますけど)。ヘンデルの変奏曲も素晴らしいです。(ラプソディはルプーかな。)2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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はな | 東京 | 不明 | 2007年08月26日
ブラームスの音楽を愛する人には購入をお勧めします。ブラームスのピアノ曲は比較的地味ですが彼ならではの音楽が刻まれています。奏者の技巧もたしかですし、演奏解釈もたしかです。これ以上のブラームスのピアノ曲集を私は他に知りません。ぜひ、聴いてみてください。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ねこちゃん | 横浜 | 不明 | 2005年12月05日
(以下追補)私が特に気に入っているのは、第三ソナタ、自作の主題による変奏曲、作品76以降の全てのピアノ曲です。特に第三ソナタはこれまでのところ、私にとってこれ以上の演奏はありません。分厚く、透明感のある低音がとてもブラームス的で、心に響きます。カッチェン世代のアメリカのピアニストは、グラフマン、クライバーン、ジャニス他、優秀な人がたくさんいましたが、カッチェンほどヨーロッパで名声を確立できた人はいないのです。この見事な内省的なブラームス解釈は、そのことの証明ともなるものです。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ねこちゃん | 横浜 | 不明 | 2005年12月03日
ブラームスのピアノ音楽全集、それも単独のピアニストによるものは珍しい。その意味でこのセットは資料的価値も高いですが、演奏内容が掛け値なしに素晴らしい。カッチェンの驚くべき超絶技巧はハンガリー舞曲等で分かると思いますが、その演奏は常に詩的な感覚に満ち、何よりも豊かな教養を感じさせるところが単なる腕達者のピアニストと根本的に違うところです。ブラームスの寂寥感、哀愁をこれほどの共感をもって自然に表出した例はありません。分厚く、腰の据わった構成感の確かさも特筆もの。但し録音は今一。年代相応のテープヒスがあります。4人の方が、このレビューに「共感」しています。
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彦左衛門 | 福岡 | 不明 | 2003年05月15日
コメントが削除されたので再度。40年前の古い録音ながら今なお最高ランクの名演。特に三つのソナタは戦慄するほどの素晴らしさ。華麗で痛快な疾走感満載なのに叙情が零れる第1番。息が詰まるほどの音楽的燃焼度と神秘的静謐・荘厳な美が顕現する第3番。感嘆久しゅうの世界。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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