弦楽四重奏曲全集 エマーソン四重奏団
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Human@TheEarth | 静岡県 | 不明 | 2011年09月09日
非常にすっきりした、キレのいい、ダイナミックな面もある、現代的な演奏です。これはこれですばらしい演奏なのですが、ショスタコ独特の鬱積したような情感は感じられないのが残念。これは好みの問題でしょうね。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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赤い車輪 | 極東 | 不明 | 2005年09月03日
ショスタコの弦四がチェロが重要?そうですか。全曲聞けば明らかだが後半になるほどビオラがキーマンになります。特に13番以降のビオラは人の声のように聞こえますね。まあ内声楽器の重要性はショスタコの特徴ですけど。 楽器の音はコンサートでの聞こえかたに近い。エマーソンの演奏からは、レーニンやスターリン、共産主義は聞こえない。もっと寓話のようなものだ。シェークスピアとは上手いことを言う人もいるものだな。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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てつ | 千葉市 | 不明 | 2004年12月22日
ボロディンのような禁欲性からショスタコービッチを解き放ち、しっかりと鳴らした演奏。その開放性が楽天的に映るかもしれないが、ショスタコービッチのカルテットは、こういう見通しの良い演奏を望んでいるようにも思えてくる。ファーストチョイスにはいいかも知れない。ライブ録音ゆえに、フォルテで終わる曲には観客の熱狂がディスクに入っている。確かに興奮したくなる。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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