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ヘンデル(1685-1759)

CD Messiah: Klemperer / Po Schwarzkopf J.baker J.hines Gedda

Messiah: Klemperer / Po Schwarzkopf J.baker J.hines Gedda

商品ユーザレビュー

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    盤捨印  |  東京都  |  不明  |  2012年09月21日

    まず、ジャネット・ベイカーはグレース・ホフマンの誤記でしょう。ホフマンは宗教曲にふさわしい清澄な声で見事なアリアを聞かせてくれます。もちろん他の3人も素晴らしい! さてこの演奏、LP時代に繰り返し聞き、その後ピリオド楽器の演奏にすっかりなじんだあと、つい最近CDを購入して聞き直していますが、スタイルこそ違えど、内容は本当に素晴らしいと再認識いたしました。オーケストラの問題は人数が「多い」「少ない」ではなく、各声部をどう扱かっているかがより重要ではないでしょうか。ピリオド楽器による少人数演奏は、各声部の動きをくっきり明確に浮き上がらせ、それがノンビブラート奏法とあいまって、曲の構造をダイナミックにそして立体的に聴かせてくれます。その点、クレンペラーの演奏は、現代楽器を使いながらも各声部をはっきり聞きとらせて、むしろ現代的で新鮮な印象を受けます。テンポが速い、遅いは相対的な問題で、他の演奏に比べて遅いといっても意味がないでしょう。音楽としてどうなのか?が問われるべきです。私はクレンペラーのテンポに、テキストと音楽を忠実に伝えようとする指揮者のポリシーを感じました。

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  • ★★★★☆ 

    鉄血桃太郎  |  山梨県  |  不明  |  2010年08月14日

    序曲が始まって一瞬再生機のトラブルかと思った。そのテンポの遅さのためである。クレンペラーのテンポは基本的に遅いのだが、曲により抵抗のあるものとないものとがある。「マタイ」もスローテンポだったが、全く抵抗はなく、むしろ演奏の卓越に奉仕していた。残念ながら「メサイア」はそうはいかなかったようだ。そこにはバッハとヘンデルの違いや、礼拝音楽と劇場音楽の差異もあろう。たしかにそこから生み出される雄大な持続は通常と違う一種の異世界を生み出すが、曲ごとの性格上の対比が曖昧になり、メリハリが乏しくなる。礼拝に立脚しない「メサイア」の場合、もっと劇的な推移やダイナミックな流れが必要ではなかろうか。「ハレルヤ・コーラス」が存外盛り上がらないのもそのためだろう。歌手にも歌いにくそうな人が散見される。私は巨大編成のグーセンス版によったビーチャム盤も持っているが、それよりこのクレンペラー盤の方が怪演奏だと思った。星四つは良くも悪くものユニークさを買って。

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  • ★★★★★ 

    かなパパ  |  神奈川県  |  不明  |  2009年04月26日

    ゆったりとしたテンポから奏でられる音楽はロマンティックですらある。この演奏を聴くと古楽器の演奏が軽すぎる気がして仕方がない。もうこんな演奏ができる人はいないだろう。歌手陣がドイツ系なので、巻き舌の発声が少々気になる。

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  • ★★★★★ 

    為朝  |  京都府  |  不明  |  2008年03月12日

    雄大という言葉が、この演奏ほどふさわしいものはない。クレンペラーがレッグと対立して、フィルハーモニア管弦楽団と協調して自主運営化した最初期の演奏だけに、気合いの入りかたが半端ではない。

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  • ★★★★☆ 

    パシュミナ王子  |  シャンバラ  |  不明  |  2007年02月21日

    この暑苦しい演奏を5回聴いても飽きない、ということは吾輩には名演の証し。

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  • ★★★★★ 

    為朝  |  京都府  |  不明  |  2006年12月10日

    極めて燃焼度の高い名演です。かくもヘンデルが偉大な宇宙となって迫ってくるとは、クレンペラーにしか出来ない行為。

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  • ★★★★★ 

    Organ大好き  |  山梨県  |  不明  |  2005年11月26日

    昔は、「遅すぎ…」と敬遠していたが、今は一つ一つの音・フレーズに深い味わいを感ずる。 なによりソリストの顔触れは、今では真似て奏するのも出来ないスペシャリストだろう。

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  • ★★★★★ 

    joe  |  仙台  |  不明  |  2003年10月07日

    クレンペラー!どっしりと重心を低く構えた演奏です。現代ではスピーディーな演奏や様々な解釈があることでしょう。でもこれはクレの演奏なんです。聴き応えは十分ですよ。

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  • ★★★★★ 

    Dr.Klemperer II  |  Yokohama  |  不明  |  2001年09月02日

    歌詞は英語ですが、響きはドイツそのもの。LPより鮮明になり、その妙な組み合わせが楽しめます。クレンペラーの俯瞰もお見事です。

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