ベ−ト−ヴェン ピアノ・ソナタ第13−15番 マウリツィオ・ポリーニ
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crazy | 不明 | 2008年02月23日
月光がすばらしい。私はベートーベンはギレリスの3大ピアノソナタが最も優れていると思うが、この月光は彼とは対照的に、情熱的である。特に第3楽章。若さゆえの初々しさがまだポリーニに残っていて、繊細ではなく、熱をこめて演奏するこの月光に私は久しぶりに感動した。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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abbadon | tochigi | 不明 | 2008年01月19日
ポリーニのベートーヴェンは評価が真っ二つですが、私は良いと思っています。 力強さと繊細さが各曲とも生きています。 昔聴いていたウィルヘルム・ケンプとは全く対極をなす演奏ですが、どちらも訴えるものはあります。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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イリーナ | 東京 | 不明 | 2006年10月30日
楽譜を見つつ聴くと、今までインテンポだと思っていた演奏も、非常に緻密なルバートで表現の巧みさを知る。普段聞き手に意識させない自然な演奏ながら、確実に効果を出す。多くのピアニストはわかりやすい演出で、演歌のこぶしよろしく時に流れを悪くする。その点ポリーニの音楽の流れは止まらないどころか力強く安心させる。どんなピアニストでも軽く弾けるはずの月光一楽章すら、他のピアニストとの差が歴然。正直ここまで差があるとは思わなかった。“正統派”との評判が一人歩きしている某ピアニストも、ポリーニの後ではあまりにも演出が過ぎる1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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