ショスタコーヴィチ:交響曲第5番『革命』、ベルリオーズ:『ロメオとジュリエット』より『愛の情景』 スクロヴァチェフスキ&読売日本交響楽団
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七海耀 | 埼玉県 | 不明 | 2015年02月17日
ショスタコーヴィチに関しては、これは独特の演奏で、こういうのはこれまで聴いたことがない。このようにコントラバスが不気味に主張する演奏はまれだし、終楽章など、他の演奏には見られない緩急があったり、出だしの音にアクセントを置いたり、様々な細工がある。楽譜には格別指定がないが、レガート処理している部分もある。コーダの入りなど、金管の音型がくっきりと浮き立ち、普段聞きなれたこの曲が全く違って聞こえる。読響もスクロヴァチェフスキの要求によく応えている。金管も整理されていて、きれいだ。高弦も細くならない。録音も非常によい。日本のオケのこうした演奏が欧米で紹介されることは稀だが、これは是非向こうのファンや批評家の意見を聞きたい。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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