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マーラー(1860-1911)

CD 交響曲全集:第1番〜第9番、第10番『アダージョ』 テンシュテット&ロンドン・フィル(11CD)

交響曲全集:第1番〜第9番、第10番『アダージョ』 テンシュテット&ロンドン・フィル(11CD)

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  • ★★★★★ 

    Dinkelbrot  |  群馬県  |  不明  |  2007年08月04日

    マーラーは不思議な作曲家だ。うまいオーケストラが軽やかに、美しく演奏してもあまり面白くない。テンシュテットはテンポ・ルバートを多用し、粘るところはバーンスタインに似ているが、線がやや細いことでいやらしさの一歩手前で止まっている。色々な要素が奇跡的なバランスを保っている演奏だ。テンシュテットは熱狂的なファンがいるので敬遠していたが、このマーラーはバーンスタイン以来の必聴盤だ。

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  • ★★★★★ 

    唯聴家  |  東京都  |  不明  |  2005年10月08日

    10番アダージョは筆舌に尽くし難い深遠な美しい演奏であると思います。死への恐怖という不気味な濃霧と生への憧景との間を彷徨う作曲者の心の中に、あたかも自分がいるように感じられる演奏だと思います。他にも個人的には復活・5番・悲劇的・9番も素晴らしい演奏だと思っています。ただ、オケの技量が巨匠の巨大な表現についていけない箇所が多くあり、BPOを起用できなかったレコード業界の難しさを感じます。

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  • ★★★★★ 

    テン様  |  秋田  |  不明  |  2005年02月11日

    個人的に一番気に入ったのは、10番アダージョです。これに比肩する演奏にはまだ巡りあえていません。そのほかは、3番・6番などが秀逸だと思いました。あとは普通かな。ほかの皆さんが仰っているように、マーラー初学者の人にお薦めの全集だと思います。いずれにしても、スタジオ録音で、しかもロンドン・フィルでここまでのものができたのは凄いことです。テンシュテットの面目躍如といったところでしょうか。マラ3マニアの私としては、ライブ盤も聴いてみたい!とつい思ってしまいます。ないんだけどねw

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  • ★★★★★ 

    街の風  |  usa  |  不明  |  2004年10月14日

    これが残すべき演奏の破片なのです。ライヴではどれ程の演奏がされていたかを。破片を耳で拾い集めて想像力をウントコサ働かせればこの指揮者が掛け値なしで聴く者の魂を奪っていたか納得するかも。いえいえこれ等の演奏でも彼の符読みの凄さ、演奏芸術でも「本質」と云うものを触れることが「存在」することの確かさが判るでしょう。 だから彼のライブが聴きたいのです。

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  • ★★★★☆ 

    saitaman  |  saitama  |  不明  |  2004年10月08日

    ロマン派後期の作品とあってMahlerの全集はいろいろな性格のものがあり、名演も多いです。しかし全集としてひとつだけ選ぶとしたら私はこれです。とにかく劇的。暗と明というより、地獄から天国というような壮絶な展開。ハマルと強く心を揺さぶります。ただ、オーケストラの出来だけならもっといいのがいくつもある。

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  • ★★★★★ 

    ニトロプレス  |  愛知県  |  不明  |  2003年10月29日

    冷たい孤独の中で猛々しい感情が渦巻いている。大変切実で追い詰められたような音だ。暗鬱は「叫び」に聴こえるし、明るい喜びさえ「祈り」に聴こえる。未だ全部聴いてないし、かなり私見ですがこの頃のテンシュテットはマーラーを徹底的に拒絶する事でマーラーを表現しているようだ。必死でマーラーと戦い、抵抗し逃げている。そのために叫び祈ることで却ってマーラーの暗部を抉り出している気がします。そのなりふりかまわぬ演奏は生々しい迫力に満ちています。後年のテンシュテットはマーラーを受け入れその世界に浸かっている。例えば後年の5、

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  • ★★★★☆ 

    はっぴー  |  茨城  |  不明  |  2003年01月07日

    こうした名演奏に何故ミキシングの不調やミスが多いのだろうか?主だったところでは第三番冒頭が音像が定まらない。第七番の冒頭のホルン?の音程が何ともお粗末。曲によって左右のバランスが異なる。演奏が良いだけにリマスターで少しでも不具合を解決して欲しい。

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  • ★★★★★ 

    サルゲッチュ  |  足立区  |  不明  |  2002年11月11日

    非常に真面目な、誠実な演奏で ある。こういうやり方をすれば もっと地味な演奏に仕上がっているはずである。しかし、そうはなっておらず、非常な魅力が じっくりと、染み出してくる。そこがすごい。 こういう、ドイツ風の音作りの生きた演奏は、ほかにはないのでは……

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  • ★★★★☆ 

    シャープ  |  東京都  |  不明  |  2002年08月27日

    定評ある6番は必聴。冒頭の荒々しい弦のうねりは、他に類を見ない凄みを感じさせてくれる。 これ以外にも聴く価値のある演奏は少なくない。1番、2番は既にレビューも複数あるので省くが、8番なども、オケ、オルガン、声楽のバランスが絶妙。また聴きたくなる演奏である。

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  • ★★★★★ 

    パスタ  |  nippon  |  不明  |  2002年07月05日

    たしかに録音はあまり良くないが それでも、1・2・3・5・6番 は、テンシュテットらしさが良く出た素晴らしい演奏である。 たとえNDRとの2番が凄くても たとえ91年ライヴの6番が凄くてもこの全集を聴く価値はあると思う。駄目だったのは4・7番ぐらい。8・9番も並以上。

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  • ★★★★★ 

    彦左衛門  |  福岡  |  不明  |  2002年04月29日

    想像以上の出来栄え。オケと録音の問題も気にならないほど克明かつ彫りの深いアプローチは魅力的。2・3・9などレニー版は感動的な生の賛歌に傾くが、T氏は死をも見据えた透明な微笑を感じさせる。不思議な指揮者だ。

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  • ★★★★★ 

    belt  |  日本  |  不明  |  2002年01月16日

    マーラー好きならぜひ揃えるべき。 1、2、6、10番は特にすばらしい。 オケの技量と録音に不満はあるが、それを補って余りある演奏。

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  • ★★★☆☆ 

    ochiai  |  世田谷区  |  不明  |  2002年01月10日

    2番は金管がよくはまっていてかっこいい。しかし他は何とも中途半端。レニーのようにもサー・ジョンのようにもなりきれていない。サー・ジョン聴いたほうがいいよ。

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  • ★★★★★ 

    naminchu  |  Tokyo  |  不明  |  2001年12月18日

    artでリマスタリングされて、音質が大幅に改善された廉価盤が出始めたので、すこし色褪せてきたが、多少の音質の差では追いつかれないスーパー全集である。曲の詰め込み方にもう少し工夫はできなかったのかという気はしないでもない。

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  • ★★★★★ 

    シャープ  |  東京都新宿区  |  不明  |  2001年12月17日

    いままでは、レニーの全集を愛聴していたが、このテンシュテットの全集は、迫力という点ではレニーに負けていない。特に、5番! 冒頭の弦のうねりがすさまじい。 それから、この値段でこの全集が買えるのも驚きでした。

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