マーラー(1860-1911)

CD Comp.symphonies: Tennstedt / Lpo

Comp.symphonies: Tennstedt / Lpo

商品ユーザレビュー

星4つのユーザレビュー > すべてのユーザーレビューを見る

レビューを書いてみませんか?

レビューを書く

検索結果:9件中1件から9件まで表示

  • ★★★★☆ 

    エステ荘の噴水  |  岩手県  |  不明  |  2010年09月26日

     テンシュテットのマーラー演奏については、文学的な解釈を展開したい向きもあるようですが、私はもっと単純に、テンシュテットはマーラーが好きで好きでたまらないのだ、と感じています。マーラーの音楽の素晴らしさを伝えたい、だから決して急がずにじっくり丁寧に、場合によっては大胆なデフォルメともいうべき表現をするのでしょう。ただ、同じ「マーラー大好き」なバーンスタインとは世代が違っているからか、客観性は一層増しているようです。このスタジオ録音による全集は「曲によっては録音が酷い」「オケがせめてLSOだったら」「声楽部分が弱い」「聴衆がいる後のライブ演奏の方が一層素晴らしい」といったような難点があり、数多い全集の中で最高との評価は難しいとしても、独自の魅力を持っていることには間違いありません。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★☆ 

    オットー  |  滋賀県  |  不明  |  2010年08月08日

    悲劇的が名演。90年代のライヴもいいがこちらのスタジオ盤のほうがなぜかより熱い演奏だ。完成度も高い。夜の歌は断然ライヴ盤のほうだろう。すみません。6番7番しか聴いてないです。でも悲劇的は自信をもってオススメできます。(悲劇的だけはよく聴いていたので)星はそういった意味で4つにしときます。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★☆ 

    エーテルの風  |  長野県  |  不明  |  2010年06月05日

    テンシュテットはライブ録音が聴きものだと言う。しかし実演を聴いたことのある私としては、「『ライブ』は聴きものだが『ライブ録音』はどんなもんだろう?」という感想を持っている。『ライブ』を聴いた時のことを思い出し「あぁ、ここはこのように鳴っているのだな」といちいち頭の中で変換して、初めて「ナルホド」と納得できるからである。 その点、テンシュテットのスタジオ録音には、また別のアプローチが感じられ、ことこの全集に関しては 完成度が非常に高い。ただ「最高!」と評せないのは… 声楽付きのナンバーが、他の指揮者の名盤に比べてやや弱い気がするからなのだが…

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★☆ 

    eroicka  |  愛知県  |  不明  |  2009年04月29日

    1,2,3,4,5,6,9番などが白眉。オケの技量と分離悪く狭い音場の録音が惜しまれる。ライヴ盤の鬼気迫る表現に比べ薄味だが、今改めて聴いても素晴らしい。この名指揮者が鬼籍に入った以上、再録音が望めないのが残念であるし、先見のないレコード資本に対しても腹立たしい思いがする。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  芦屋  |  不明  |  2008年07月06日

    私はLPOスタジオ録音マーラー シンフォニーの内 第1番しか 持っておりません。LP購入時テンシュテットという指揮者の詳細は知らずマァ代表曲から入って行こうとしたのですが、ゆったりした曲運びには 注目しました(マーラーでの セカセカした演奏は一般的ではない)。「こんなもんだろう」という具合で例えば往年の名盤ワルター/CBS交響楽団 のような「灰汁・抉り」が 感じられずLPOの育ちが出た 盤という感想を持ちました。 ライブのテンシュテット/LPOには及ばないけれど全集としてはアイデンティティの一翼を担ってはいるのでしょう。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★☆ 

    北関東のヤツ  |  群馬県  |  不明  |  2007年11月20日

    久しぶりに聞き直しましたが,やはりスケール感のあるすばらしい演奏です(第2番以外).どの曲でもテンポが前のめりになることがなく,ゆったりしていて,テンシュテット独特のすばらしいマーラーだと思います.なお,気になる点がひとつ.第2番がとても録音が悪く冴えない演奏に聞こえてしまいました.今発売されているセットでもそうなのでしょうか?

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★☆ 

    saitaman  |  saitama  |  不明  |  2004年10月08日

    ロマン派後期の作品とあってMahlerの全集はいろいろな性格のものがあり、名演も多いです。しかし全集としてひとつだけ選ぶとしたら私はこれです。とにかく劇的。暗と明というより、地獄から天国というような壮絶な展開。ハマルと強く心を揺さぶります。ただ、オーケストラの出来だけならもっといいのがいくつもある。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★☆ 

    はっぴー  |  茨城  |  不明  |  2003年01月07日

    こうした名演奏に何故ミキシングの不調やミスが多いのだろうか?主だったところでは第三番冒頭が音像が定まらない。第七番の冒頭のホルン?の音程が何ともお粗末。曲によって左右のバランスが異なる。演奏が良いだけにリマスターで少しでも不具合を解決して欲しい。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★☆ 

    シャープ  |  東京都  |  不明  |  2002年08月27日

    定評ある6番は必聴。冒頭の荒々しい弦のうねりは、他に類を見ない凄みを感じさせてくれる。 これ以外にも聴く価値のある演奏は少なくない。1番、2番は既にレビューも複数あるので省くが、8番なども、オケ、オルガン、声楽のバランスが絶妙。また聴きたくなる演奏である。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

検索結果:9件中1件から9件まで表示