Sonatas & Partitas For Solo Violin: Szigeti
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湖水に映る者 | 池表 | 不明 | 2006年11月22日
技術的にはいろいろ出てくるだろうが、細心の注意を払い音を紡いでいることはよく分かる。その姿勢に敬服する演奏と思う。それを「精神性」と理解している人は多いのではないだろうか。でも、幻想を突き崩して申し訳ないが、バッハの時代にセンチメンタリズムに基づく「人が頑張る」種類の精神性はない(高きものに寄与しようとする憧憬はあったそうだ)、それは近代人が作り上げたものに過ぎない。この演奏を投身大で評価するための言葉が必要だ。でもそれはどこにあるのだろうか?この演奏そこまで考えていいと思う。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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もん | 日本 | 不明 | 2006年07月29日
芸術が分からない人にいくら説明しても、分かってはもらえないですよね。精神性も同じ。好みは分かれるでしょうが、分かる人にはお薦めします。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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黒熊怪 | 神戸 | 不明 | 2006年04月30日
バッハ無伴奏Vnの最高峰に君臨する演奏。同年齢で録音したミルシテインと比べると音色・技術とも衰えを感じるが、このような巨大な曲ではシゲッティの解釈は圧倒的に強い。万物が煙になったら,鼻がすべてを識別することになるであろうという演奏。このバイオリンの背後に拡がるバッハの精神的世界と永遠に生き続ける心の鼓動は、全ての人を惹きつけてやまない。おそらく人は、バッハの音楽を通して、自分自身と対峙するのであろう。是非若い人たちに聞いてもらいたい人類の遺産。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ヴァイオリンぱぱ | 茨城 | 不明 | 2005年11月03日
研ぎ澄まされた音、圧倒的な存在感、すべての音楽の原点がやはりここにある。とでもいうべきでしょうか?! リヒテルの平均律とシゲティの無伴奏は、やはり頂点をきわめていると云う感じがします。1955―56年の演奏であっても、まったく古さを感じさせない、文句なしの名盤。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ひのき饅頭 | 愛媛県 | 不明 | 2005年06月24日
この録音が例の有名な名盤かどうかは私は知らない。しかし、ここまで丁寧にフレージングを作り、ハーモニーの推移が分かるように強弱をつけ、各曲ごとの主調(調性)が分かる解釈なのに、これを「精神性」の言葉で片付けてしまう評論家の無神経ぶりには疑問を持つ。何を持って「精神性」というのだろう?フレージングの分析をするなら分かるけど、この録音に機械的な技術論を持ち出すことも、音が分からないことを告白するようなものだ。音を知らない評論家が主張しているのとは全く別な意味で良い演奏です。フレージングを聴こう。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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PaPaling♪ | 神奈川県 | 不明 | 2004年05月22日
コメントするまでもない名盤ですので。。 音楽もですが、、まず、ヴァイオリンの音自体の素晴らしさに心を奪われてしまいます。引き摺る様に重ったるく、少々胃がもたれる場面もあるので、決してBGMにはなりませんが。。正座でもして聴かないと。(笑)1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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