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バッハ(1685-1750)

CD Sonatas & Partitas For Solo Violin: Szigeti

Sonatas & Partitas For Solo Violin: Szigeti

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検索結果:51件中16件から30件まで表示

  • ★★☆☆☆ 

    STRAD  |  千葉県  |  不明  |  2010年09月23日

    シゲティのこの演奏ではバッハの無伴奏VnS/Pは、十全な表現はできていないと思います。バッハが表現したいことがちゃんと表現できていないからです。それなのに、シゲテイは技術はいまいちだが精神性は素晴らしいなんという言い訳はやめましょう。もっと他に素晴らしいVn奏者はいくらでもいますよ。

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  • ★★★☆☆ 

    STRAD  |  千葉県  |  不明  |  2010年09月19日

    シゲティの演奏を聴いて、“ヴァイオリンの微妙な音の感触を表現するための必然的な方法”ということを書かれている方がおられますが、私にはあの演奏からどうやっても必然などということは思いつきません。シゲテイは必然的に、つまり意識してあの音をだしている?、そんなアホな!。シゲテイはあの音しか出せなかっただけです。あとは好き好きの問題で、そう割り切ればよいものを、変に精神性だとか必然性などと、誰も実態をわからない言葉をもちだすからややこしくなるんです。好きなら好き、嫌いなら嫌いでいいんです。

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  • ★★★★☆ 

    ucici  |  東京都  |  不明  |  2010年05月18日

    どこでもいいからヴァンガードがプレスを発注したRCAの初期盤から盤起こしを作ってくれ。昔、LP屋の店頭で一回だけ聞いたことがある。あの輝きは凄かった。 (始めはコロンビアに発注していたらしい)

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  • ★★★★★ 

    プレジデント  |  東京都  |  不明  |  2010年05月11日

    賛否両論がでるであろうこの演奏。しかしプロアマを問わず楽器を演奏する人間としては、この演奏はただただ感嘆するしかないものです。右手の滑らかさは確かになく、その点だけをとれば「下手」という人がいてもおかしくはありません。 しかし、左手のフィンガリングやヴィヴラート、一つ一つの音を鳴らす右手の意味づけ、そして何よりこの音色は、シゲティの飛びぬけた個性であり、しっかりと音楽の輪郭と中身をわれわれに伝えてくれるものです。

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  • ★☆☆☆☆ 

    mimi  |  兵庫県  |  不明  |  2010年03月22日

    実はかなり前から所有してますし、折りに触れて何度も聞きかえしておりますが、やはり大方の評者の意見と、印象が大分違うことは否めません。Vn演奏経験がないので、確かなことは云えませんが、この演奏が技術的に下手というのは正確ではないと思います(表現に必要な技術に不満を覚えることは、聞いていてありません)。しかしながら確かに言えることは、シェリングの旧盤と録音時期が数年しか違わないのが信じられない程、大時代的な、ロマンティックな演奏であるということ。自分は生まれてたかだか半世紀ですので、新即物主義の何たるかを理解できてないと思いますが、曲のテンポの動かし方、独自の強弱の付け方、フレーズの気ままなこと、どれをとっても19世紀的な特殊な音楽に聞こえます。もちろん演奏者の解釈がそうであっていけない理由はないのですが、重要なことはその展開する音楽の姿が、GouldのようにBachの音楽構造を徹底的に分析して展開したものでもなければ、無伴奏Vn集の置かれた時代背景をも十分に考慮した歴史的なものでもなく、おそらく個人的な信念(思い込み?)にのみ基づくもので、共感する人にはよいのでしょうが、こういう自分中心のBachが共感できない者には永遠に近寄り難いのだと思います。一時代を築いた偉大な演奏なのでしょうが、自分にはBachより自分(シゲティ)、というタイプの演奏に感じられ、愛着は些かも覚えませんでした。ただKremerの新盤の、直系の先祖であることはよく判りましたが....。

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  • ★★★★★ 

    snama  |  北海道  |  不明  |  2009年12月20日

    ここでのシゲティは確かにギコギコしていて、美音でも流麗でもない。純粋に技術的にいえば「へたくそ」といえるだろう。しかし、技術などは音楽を表現するための手段にすぎず、ある表現を実現するのに必要十分であればそれでいいのである。さらに、ここではその「下手」な技術が逆に、まるで大理石を鑿で削るようなエッジ感をもたらし、音楽の厳しさを際立たせる結果となっている。いうまでもなくシゲティがここで実現した音楽は、そういった点も含めて大変感動的なのである。私の言ってることが嘘であると思うなら、ほぼ同時期に録音されたハイフェッツ盤と比べてみられるがいい。ハイフェッツは超絶技巧を駆使し、シゲティとちがって易々とこの曲のすべてを完ぺきに音にしていている。しかしそれ以上ではなく、シゲティあった感動はない。

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  • ★★★★★ 

    崖っぷちのシニー  |  神奈川県  |  不明  |  2009年12月11日

    シゲティの他のCDのレビューで、彼の演奏法を“ヴァイオリンの微妙な音の感触を表現するための必然的な方法”というようなことをある方が仰っていましたが、まさにそのとおりで、シゲティのヴァイオリンの演奏をこれほど的確に表現した言葉は他に無い、と思いました! シゲティは、ロックのギタリストで言えばジミー・ペイジにあたるといえばおかしいでしょうか?? 彼も、決して小手先の上手さなどに興味が無く(下手ではなく、上手く、こぎれいに、スマートに弾くことに基本興味が無い)一つ一つの音を大事に、味わいながら弾いていくが故に、最終的にこういう表現方法に行き着いたのだ、と思います。 その音こそまさしくリアルです。 真実の音楽とはこういうものなのでは、と心から思います。

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  • ★★★★★ 

    黒熊怪  |  神戸  |  不明  |  2009年01月07日

    音楽は、人の心の糧となるものだけに、年齢や好みにより変化があり、様々な演奏や意見があってよいのだろう。それでこそ、真の人生というものだ。賛成や反対を、若い人達が真剣に議論し、多様な意見が許されてこそ、音楽の現場で苦労を重ね、人知れず茨の道を行く、才能ある若き音楽家の努力が報われ活路が見いだされる。一人一人の演奏者は、かけがえのない人だと思う。願わくば成功して欲しい。シゲッティやエネスコそしてブッシュを超える演奏を可能にし、乗り超えいって欲しい。そのような音楽家が、我が国日本に現れる日を、心から期待してやみません。

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  • ★★★★★ 

    黒熊怪  |  神戸  |  不明  |  2008年12月28日

    音楽は、それぞれの人の、心の糧となるものだけに、年齢や好みがあり変化し、様々な演奏や意見があって、よいのだろうと思う。それでこそ、真の人生というものだ。賛成や反対の意見を、多くの愛好家が真剣に議論し、多様な意見が許されてこそ、音楽の現場で苦労を重ね茨の道を歩く若い人達がうかばれる。我が国の音楽家が支えられ、生きてゆく活路が見いだされる。一人一人の演奏者は、かけがえのない人だと思う。願わくば成功して欲しい。シゲッティやエネスコそしてブッシュを超える偉大な演奏を可能にし、乗り超えいって欲しい。心から期待してやみません。

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  • ★☆☆☆☆ 

    ACG大好き  |  神奈川  |  不明  |  2008年09月13日

    いろいろ評価が出ていますが、シゲテイのこの演奏は小生のベスト10にも入りません。だって下手なんだもの。(プロかね?)人類まで引き合いにだして無理して精神性を感じとようは思いません。シゲテイを評価する聴き手が通だなんて、宇野大先生が言っているだけですよ。

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  • ★★★★★ 

    黒熊怪  |  神戸  |  不明  |  2008年09月04日

    バッハ無伴奏Vnの最高峰に君臨する演奏。同年齢で録音したミルシテインと比べると音色・技術とも衰えを感じるが、このように巨大な曲ではシゲッティの崇高な解釈は圧倒的に強い。万物が音になったら,耳がすべてを識別することになるであろうという演奏。このたった一つの芯の強い、絶対に後へは引かないバイオリン、そのの背後に拡がるバッハの精神的実在と永遠に生き続ける心の鼓動は、全ての人を惹きつけてやまない。おそらく人は、バッハの音楽を通して、自分自身と対峙するのであろう。是非若い人たちに聞いてもらいたい人類の遺産。 ”

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  • ★★★★★ 

    ドロシー  |  八王子  |  不明  |  2008年08月30日

    前のレビューの方の通り、技術は必要条件だと思います。例えば数年前話題になった耳がほとんど聴こえない、フジ子なんとかいう女性のピアニストの演奏は、ミスだらけで聞けたものではなく、彼女からは「音楽」の精神性なんか、ほとんど伝わってこなかったと私は思いました。ではこの演奏はどうか?この演奏はシゲティ晩年の技術的な衰えを隠すことは出来ないでしょう。しかし私はそれを聞き苦しいとは感じませんでした。音楽とはいかに崇高なものなのか、初めてシゲティの無伴奏を聴いたとき、私はこの演奏から出る風格の前にひれ伏す思いでした。

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  • ★★★★★ 

    JAZZ愛好家  |  横浜  |  不明  |  2008年08月09日

    私がバッハの無伴奏Vnに触れた最初のアルバム。もう30年以上前のこと。バラ売り3枚LP、一枚1000円の廉価盤だった。 一聴して彼の音楽に衝撃を受けた。たった一丁のVnでここまで多彩な表現ができるのか、また彼の鬼気迫る演奏にただただ圧倒されるのみだった。 それから、バッハの無伴奏Vnはクイケンの古楽を始め、シェリング、クレメル等数種類購入しているが、テクニック、解釈において一歩譲るとはいえ、やはり、シゲティの演奏に一番愛着を持っている。

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  • ★★★☆☆ 

    tokyoTX  |  東京  |  不明  |  2008年07月13日

    “技術”と「音楽」はどうやって区別するのでしょうか。私には、“これは世評に高い精神性に溢れたシゲティの演奏なんだ”、と自分を納得させて聴かないとこの演奏は5分と持ちません。それでも結局最後まで聴きとおせませんが…。精神性とは何だろうか。技術を軽視してはいけません。プロの演奏家には、技術は十分条件ではないが、絶対に必要条件なのです。

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  • ★★★★★ 

    jj59ele  |  Tokyo  |  不明  |  2008年06月21日

    初めてこの演奏を聞いたとき、まるで部屋の温度が何度か下がったように思え、ソナタの一番が終わるまで身動きひとつ出来ませんでした。シゲティよりも技術的に優れたヴァイオリニストはたくさん居り、優秀な録音もたくさんあります。しかし、そういうことと「音楽」というものは、全く別の問題なのだという事をこの演奏は教えてくれます。

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