LFA  |  千葉県  |  不明  |  2021年03月04日

ケンペのブラームス：交響曲全集（１９７５　ステレオ）ミュンヘンフィルは、単独では絶版で現在入手困難な状況です。音質はなぜかよくありませんが、復刻するまでこのCDで我慢します。

 

kuniko89  |  愛知県  |  不明  |  2014年01月25日

　先ずは音質。クレンペラーのベートーヴェンは、芯はシッカリして響きもデッドながら拡がりがある。高音は総じてトップがつぶれ気味。ケンペのブラームスは、エコーがかかった様な印象で、音量を少々大きめにしないと、細かい各楽器のニュアンスがスッキリしない。しかし、コストパフォーマンスを考慮すればＯＫの水準である。耳を疑われるかもしれないが、ケンペのブラームスなどは、モヤモヤ感はあるものの非常に美しい演奏に感じた。ＸＲＣＤ盤より好みである。激安盤も悪くない、数打てば当たる事もあるモンだ。