ストラヴィンスキー:『春の祭典』、ベートーヴェン交響曲第7番 カラヤン&ベルリン・フィル(1978 ステレオ)
検索結果:1件中1件から1件まで表示
-
nkj-whiteハウス | 群馬県 | 不明 | 2018年03月19日
皆さんの熱狂的とも言えるレビューにつられて、購入しました。綺麗事に終わらせない、パワフルな演奏ですね。良く言えば熱気溢れる名演だし、悪く言えば下品でガサツな演奏とも言えます。どちらと採るかは人それぞれ、好みの問題もあるので正解はありません。ただ、なるべく冷静に、かつ客観的にこの録音について述べれば、以下が個人的な感想です。@録音のクオリティーは余り良くない。低音も高音も一聴すると良く入っているように聴こえるが、大型の質の良い装置で聴くとウケ狙いの雑な録音だと感じる。A演奏自体については、カラヤンもライブでは結構熱くなる事が伝わりますが、この熱気の根本は、ベルリンフィルの技術・音楽性がずば抜けていることが全てだと思います。B以上から極論すれば、この盤の存在価値は、カラヤンと言うより、ベルリンフィルが得意とする、重厚かつ熱気のある演奏を好き放題やってみせた、この一点にあると思います。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
このレビューに 共感する
検索結果:1件中1件から1件まで表示