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ベートーヴェン(1770-1827)

SACD ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番『皇帝』、ピアノ・ソナタ第32番、ドビュッシー:『映像』より ミケランジェリ、スメターチェク&プラハ響

ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番『皇帝』、ピアノ・ソナタ第32番、ドビュッシー:『映像』より ミケランジェリ、スメターチェク&プラハ響

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    ROYCE  |  神奈川県  |  不明  |  2017年07月15日

    コンチェルトもソナタも疑似ステレオ化されて聞きやすい音質になっている。特にソナタ32番はモノーラルのハンデを感じさせないほど生々しい音質なので驚いた。ミケランジェリによる32番はいろいろなライブ音源が出ているが、このSACD盤は演奏内容も音質も最良の部類といえるだろう。

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    タテキ32  |  大阪府  |  不明  |  2013年10月17日

    快速快演!冒頭のオーケストラの強奏に続いて、早いテンポでピアノが走り出し、一気呵成に突き進む。革命も運命も歴史も、皇帝も英雄もナポレオンも、理念も精神性も、そういった言葉で語られるもの、この国の音楽批評では、それらはいい加減な主観的な思い入れ、思いつきの表現でしかない場合が多いのだが、そういうものとは一切関係もなく、ただひたすら音楽が疾駆し、音楽のドラマが一瞬たりとも弛緩することなく力強く、それでいて流麗に奏でられる。ドラマといっても文学や演劇などに引き写して語り得るようなドラマではない、音楽のドラマ、物語としか言いようのないものである。ミケランジェリは早いテンポと明確で強い硬質なタッチの音楽を進めていく。速くても音がダンゴになることもなく、歌うところは美しく明晰に歌われるが情調や感情に溺れるような素振は微塵もない。音楽以外何ものもない?とでも言うべき演奏、そういうものとしては完璧な演奏?。この演奏は別に持っていたが、音質、とくにスメタナーチェクのオーケストラの音が良くなかった。SACD化された段階で大幅な音質改善がなされ、非常に満足できるものとなった。温質改善という点では32番のソナタも非常に良くなった。ミケランジェリのこの曲の演奏は高い評価がなされていたが、音質のせいでしっくりこなかったが、この盤で納得できた。私には、この協奏曲は、この演奏とは対極にあるグールド〜ストコフスキー、それにこの演奏をもっと流麗にしたミケランジェリ〜チエリビダッケ、のこの3枚で打ち止めである。

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