交響曲全集、序曲集 カラヤン&ベルリン・フィル(1980年代)(6CD)
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べっく | 岐阜 | 不明 | 2007年02月18日
カラヤンのこの録音について、70年代後半に録音した全集と 見栄えしないと言われている。 実際に、比較して聴いたことがあるが、見栄えしないのは解釈だけ。一方でアンサンブルが少し破綻している。この点は、特に70年代に撮っている映像と比べると。。。発売当時は、オケとの関係が一時期悪くなったのが問題だと言われていた。 しかし実際は、ベートーヴェンの交響曲に対するカラヤン の設計自体が、カラヤン自身の音楽の変化−晩年の感情過多な 表現に対応しきれなくなったためではないか?と思う。 悪くない演奏だが。。。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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フランツ | 宮崎県 | 不明 | 2005年03月17日
カラヤンらしいヴァイタリティはあるが、オケまかせの部分の割合が大きくなり、響きも解放されすぎて、統率されていない感じがある。3種あるDGでのベートヴェン全集のCDでは、私は演奏、響き、録音、全てを考慮して70年代のものを採る。デジタルのブラームス全集もそうだけど、この時期からカラヤンは(いろいろあって)力が入らない単なる老巨匠になってきていた。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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