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ベートーヴェン(1770-1827)

CD ピアノ協奏曲第5番『皇帝』、第3番 ワイセンベルク、カラヤン&ベルリン・フィル(1977東京 ステレオ)

ピアノ協奏曲第5番『皇帝』、第3番 ワイセンベルク、カラヤン&ベルリン・フィル(1977東京 ステレオ)

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     |  岐阜県  |  不明  |  2023年08月15日

    素晴らしい演奏、素晴らしい録音。ただ、5番で右スピーかーから、ギシギシという椅子のしなりのような音がきこえてくるのが何とも残念。

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    ぼん  |  神奈川県  |  不明  |  2014年04月06日

    いう事なしの名演奏。知人がこの公演に行き、3番の協奏曲を聴いて翌日たいへん興奮した感想を述べていたのが懐かしい。下でfuka様が大阪で4番をお聴かれになったといいますが、4番は東京では演奏されておらず、しかも当日は後半「英雄の生涯」が演奏されたとのこと。なんとも羨ましい限りです。あと別の方が1977年に協奏曲も全曲演奏したとおっしゃられているがこれは初耳。1977年にこのコンビが協奏曲を演奏したのは大阪で4番とブラームスの2番、そして東京でこのCDに収録されている2曲だけと記憶しています。その後いろいろと調べたが、ベートーヴェンの1番と2番の2曲がいつ演奏されたかついに確認できませんでした。この2曲がいつ演奏されたのかじつに興味があります。録音があればぜひHMVから独占販売でもいいから販売してほしいですね。

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    アッキ  |  茨城県  |  不明  |  2013年06月30日

    皇帝はあのカラヤン相手にけっこうワイセンベルクが好き放題やっている感じで面白い。セッションのものとは全く違う感じでも時にはグールドみたいな印象を受ける。3番はコンサートの1曲目 というせいかオケが完全燃焼していない感じもあるが、第2楽章の抒情は、すばらしい。第3楽章は白熱のライブを堪能できる・・ワイセンベルクとカラヤンのライブ  もうこの時が最後だったのだろうか・・聴けたことにただ感謝・・

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    fuka  |  東京都  |  不明  |  2013年03月24日

    ベートーヴェンのピアノ協奏曲を聴く醍醐味を十分に味わうことができます。この2曲の緩徐楽章の言葉を超えた美しさは、ベートーヴェン以外には求めることができないもののひとつです。臨場感も十分で、演奏会で実際に聴いているかのような素晴らしいライヴ録音です。私は当時大阪のフェスで両者の4番を聴いて感銘を受けましたが、30年余の時間を経て、こちらもいろいろな経験を踏み、当時とは違った(さらに深まった)感銘を受けました。それはとても瑞々しく、今更ながら素晴らしい音楽に触れることのできる幸せを感じさせてくれるものでもありました。

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    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  2012年10月04日

    一昨年秋にカラヤン&ベルリン・フィルの全盛時代であった1977年の来日時のベートーヴェンの交響曲全集が発売され、多くのクラシック音楽ファンの話題になったのは記憶に新しい。昨年には、シングルレイヤーによるSACD化がなされたところであり、1970年代のスタジオ録音による全集がいまだSACD化されていない現時点においては、この1977年の来日時の全集を、カラヤンによるベートーヴェンの交響曲全集の代表盤と考えるクラシック音楽ファンも多いと言えるのではないだろうか。それはさておき、カラヤンは1977年の来日時に、ベートーヴェンの交響曲全集だけでなく、ピアノ協奏曲全集についてもワイセンベルクとともにチクルスを行った。私としても、ピアノ協奏曲全集のCD化、そして可能であればSACD盤での発売を期待していたところであるが、今般、全集ではないものの、第3番及び第5番について、しかもシングルレイヤーによるSACD盤で発売されたことは誠に慶賀に堪えないところだ。それにしても、演奏は素晴らしい。カラヤン&ベルリン・フィルは、ワイセンベルクとともに、ピアノ協奏曲全集の一環として、第3番(1976〜1977年)及び第5番(1974年)をスタジオ録音しているが、問題にならない。スタジオ録音による全集の評判は一般的に芳しからざるものがあると言えるが、それだけに、本盤の登場は、このコンビによる演奏の評価を一変させるほどのインパクトがあると言えるだろう。ワイセンベルクによるピアノ演奏は、スタジオ録音による全集の演奏などから、カラヤン&ベルリン・フィルの中の一つの楽器と化しており、カラヤン&ベルリン・フィルによる圧倒的な音のドラマの構築の最も忠実な奉仕者であるとの不当とも言える評価を得ていたところだ。しかしながら、本盤の演奏の登場によって、実は、ワイセンベルクもカラヤン&ベルリン・フィルにいささかも臆することなく、自らの個性を十二分に発揮しており、ワイセンベルクならではの強靭にして繊細なピアノタッチが、第3番及び第5番の各曲の楽想の隅々にまで響き渡っているのが素晴らしいと言える。超絶的な技量は桁外れの凄さであるが、単なる技量偏重には陥ることはない意味深さを湛えており、また、とある影響力のある音楽評論家が酷評しているような女々しさなど薬にしたくもなく、格調の高い美しさを有しているのも見事である。そして、当然のことながら、ワイセンベルクのピアノ演奏を下支えするカラヤン&ベルリン・フィルによる演奏も豪華絢爛にして豪奢。1977年と言えば、前述のように正にカラヤン&ベルリン・フィルの全盛時代。カラヤンの体調も若干の陰りは見られつつあったものの、心身ともにベストコンディションにあったと言える。ベルリン・フィルも、名うてのスタープレーヤーがあまた在籍した楽団史上でも特筆すべき技量を誇った時代であり、それぞれ最高の状態にあったカラヤン&ベルリン・フィルによる演奏は、おそらくはオーケストラ演奏史上でも空前にして絶後の高水準を誇っていたと言ってもいいのではないだろうか。弦楽合奏の鉄壁のアンサンブル、唸るような低弦の重量感のある響き、ブリリアントなブラスセクションの響き、桁外れのテクニックを示す木管楽器群の美しい響き、そして雷鳴のように轟わたるティンパニの響きなどが見事に融合するとともに、カラヤン一流の流麗なレガートが施された、いわゆるカラヤン・サウンドに満ち溢れた正に圧倒的な音のドラマの構築に成功していたと言える。本演奏においても、そうした圧倒的な音のドラマは健在であり、前述のようなワイセンベルクによる見事なピアノ演奏も相まって、本盤の両曲の演奏は、圧倒的な超名演に仕上がっていると高く評価したいと考える。音質は、シングルレイヤーによるSACD盤であることもあって、圧倒的に鮮明なものになっていると言える。音質の鮮明さ、音場の幅広さ、そして音圧のいずれをとっても一級品の仕上がりであり、あらためてSACDの潜在能力の高さを思い知った次第である。とりわけ、ワイセンベルクのピアノ演奏とカラヤン&ベルリン・フィルの演奏が明瞭に分離して聴こえるのは殆ど驚異的ですらある。いずれにしても、カラヤン&ベルリン・フィル、そしてワイセンベルクによる圧倒的な超名演を、SACDによる高音質で味わうことができるのを大いに歓迎したいと考える。

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    なごやん  |  愛知県  |  不明  |  2012年09月24日

    3番の抒情性が素晴らしく表現されている。緩徐楽章でゆったり豊かに歌うオーケストラをバックに、ピアノが透徹した美音で歌って行くところなぞ胸にジーンと来る。このコンビのスタジオ録音よりも気持ちの入り方が深いように思う。5番はこれはもうカラヤン・ベルリンの独壇場。恰幅の良い堂々とした枠組みとピアノの獅子奮迅の響きが壮大なドラマを展開する。やはり「皇帝」はピアノ協奏曲の皇帝だなあ、とあらためて感じ、楽しむ。貴重なライブを世に出して下さった関係者に感謝です!

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