ゴルトベルク変奏曲 シュタットフェルト
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4分33秒 | 不明 | 不明 | 2011年01月25日
グールドの81年のゴルトベルク変奏曲を凌駕する演奏です。 イオンの紙袋にその楽譜が印刷されているという第18変奏。暗くて重い第21変奏から天国を感じさせる第22変奏への流れ。生き生きとした第26変奏から第30変奏の輝き。どれも最高の演奏です。そしてピアノの音が一音一音大変美しい。 シュタットフェルトの平均律クラヴィーア曲集第1巻の録音は残響も多くいい録音とは言えませんが、ゴルトベルク変奏曲の録音は申し分のないものです。 グールド55年、グールド81年、ゼンフのグールド55年の再創造、ヴァルヒャ、レオンハルト、コープマン、アンタイ、ペライア、コロリオフの ゴルトベルク変奏曲を聴きましたが、シュタットフェルトの演奏が文句なくナンバーワンでした。大バッハが聴いたとしても同じ意見だと思います。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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chopianism | 北海道 | 不明 | 2010年05月14日
ピアノを弾くと、自分の解釈というフィルターを通してしか他人の演奏を聴けなくなってしまう。特に自分で弾いた曲については、純粋に音楽を聴いて楽しむ行為より、自分の解釈との違いに敏感になってしまいがちだ。シュタットフェルトはしっかりとした基礎の上にけっこう変則的なことをやったりしているので、賛否が分かれる傾向があるが、偏見を取り払って聴いてみれば、彼の才能は一聴瞭然だ。リサイタルでは最初の一音で別世界に引き込む力を持っている。こういう稀有な才能を否定するのはなんとも勿体無い。シュタットフェルトはバッハの広いふところで自由に歌っている。将来が楽しみな最右翼の一人だ。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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