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ベートーヴェン(1770-1827)

CD 交響曲全集、ピアノ協奏曲全集、ピアノ・ソナタ全集 バレンボイム(19CD+1DVD限定盤)

交響曲全集、ピアノ協奏曲全集、ピアノ・ソナタ全集 バレンボイム(19CD+1DVD限定盤)

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    蓮華人  |  千葉県  |  不明  |  2012年10月10日

    バレンボイムは違いの分かる男だと思う。違いと言っても「良さが見分けられる」違いではない。おのれの演奏に間違いを認める力のことだ。そうでもなければ、ここまでベートーヴェンには拘らないだろう。若い頃に、ほぼ完成の領域まで入ったこともあって、ピアノの変化は大きくない。しかし指揮では大きくスタイルが変わった。シュターツカペレ・ベルリンとの初の全集には高い評価もあるが、実際聴くと、様々な部分で「鈍重で粗雑」と感じてしまう。おそらく、完成直後に本人も「うーむちょっと違うかも」と感じたのだと思う。義理付き寄せ集め東西詩集オケで再録に臨んだのも、旧態の旧東独オケにあれほど手を入れても思い通りにならなかった思いと、机上で考えた楽聖の音楽と、実際鳴った音楽との間に乖離を感じたからだろう。ピアノ協奏曲でもベルリンフィルの振り弾き以上を考えられないと思うが、再録に臨んでいる。まあライブということで、スタジオ採りではないので、純然たる再録ではないのかもしれないが…、飽くなき探求心に頭が下がる思いだ。おそらくもう一段上を目指すのだろう。3つの全集も未だ未完だと…。まあ先は分からないので、とりあえずは現時点での最高を。

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