ﾏｰｺﾛﾘﾝ  |  所沢  |  不明  |  2008年10月20日

音響効果のみを目指したのではなく、驚くべき才能と能力を持った人達が、絶妙なバランスのもと各パートを活き活きと歌わせたらこうなったので、楽譜に「神に対する敬虔さや、愛、自然に対する何たらかたら」が書いてあるわけではありませんので、そういった精神性があるかないか、あるのに聴き取れるか聴き取れないかは演奏とリスナーとの相性の問題もあるかと思います。

 

techizau  |  神奈川県  |  不明  |  2008年10月08日

“純粋な音響効果” 私も現在クラシック音楽界に巣食う寄生虫的な評論家に惑わされてカラヤンはほとんど聴いていなかったのですが、食わず嫌いは機械損失だなーと思い全集を購入しました。 結論から言うと、よくもまあ“音響効果のみ”を継ぎ合わせてここまでブルックナーぽく聴かせられるもんだなーと感心しました。 一曲通しで聴いても何も心に残らない。ブルックナーの神に対する敬虔さや愛、自然に対する賛美や畏怖、そういうものが全く聴こえてこないんです。 感動が全く残らない。すり抜けるだけ。

 

ひかり  |  東京都  |  不明  |  2008年09月14日

買わなければ良かった。ヴァントやチェリビダッケ、ジュリーニのブルックナーを聴いた後にカラヤンの演奏を聴くと、単なる美音の連続だけの演奏に耐えられない。とは言え、全集を買ってしまった。もう暫く我慢して聴いてみようか・・。

 

カラヤンは神様からの贈り物  |  関西  |  不明  |  2008年09月13日

ブルックナー自身も自分の曲がこのように演奏されることを想定していなかったのではないでしょうか、ブラスを倍にするとか多少の編成変更、味付けがあったとしても・・・。特に５番のブラスは最後まで力尽きることなく完璧な演奏です。しかも、この曲はブルックナーの「運命」ともいえるほど完成度が高く、人生の達成感を味わえます。

 

sejacko  |  London, UK  |  不明  |  2008年08月16日

Good, but THIS HAS NOT BEEN REMASTERED for this edition. SHAME ON YOU DG! These remasterings date from the mid-80s and they REALLY need to be newly remastered (OIBP or 24/96) to improve the sound. For that reason, this is VERY DISAPPOINTING!! (Performances are 1st class, apart from no. 6).

 

倉臼  |  広島  |  不明  |  2008年04月03日

最強のブル全の1つである。今回SHM-CDで発売されたが、もともとが良いせいもあって、かなり良好な音質だ。格段にグレードアップ！という訳ではないが、クリアーになった感はある。いわゆる「普通」の装置で聴くには申し分ないものだと思う。演奏については既に皆様のレビューにある通り、最高峰。コントラバス部隊の凄まじい低音や輝かしい金管などはカラヤン＆BPOならではのもの。フォーグラー教授のティンパニもカッコいい。

 

Ｊ．Ｏ．  |  東京都世田谷区  |  不明  |  2008年02月25日

カラヤンのブルックナーがダメだなんて、誰が言ったんだ！敬遠していた自分が馬鹿みたい・・・これは文句無く素晴らしいです。ＳＨＭ−ＣＤで音質も良好。全ての楽器が明瞭に聞こえるところが煌びやかと評されるのだと思います。コントラバスの低音を強調した録音は恐らくカラヤンの好みが反映されたものでしょう。ブラスの咆哮は、シカゴ響も真っ青です！特に５番の力強さは秀逸。９番は圧倒的！ブルックナーはかくあるべしといった風評など当てにならず。自身の耳を持って確かめよ！

 

NOBO  |  東京都町田市  |  不明  |  2007年12月22日

チェリがいかにこき下ろそうとも、カラヤンのこの凄絶な演奏の価値は微動だにしない。解釈や作為を超越して、極限を追求するその姿には脱帽するほかない。聴き手は為すべくもなくブルックナーの渦に呑み込まれ、広大な空間に漂うのみ。この全集は音楽とは聴くものではなく、体験するものであることを語っている。

 

I&W  |  JAPAN  |  不明  |  2007年09月18日

No.1;12’53/14’17/8’54/14’27 No.2;18’16/17’34/6’12/18’06 No.3;21’56/16’21/6’53/11’39 No.4;18’14/14’27/10’43/20’28 No.5;20’43/21’26/13’44/24’42 No.6;15’16/18’58/7’52/15’13 No.7;20’06/21’55/9’50/12’26 No.8;16’45/15’08/26’07/24’06 No.9;24’54/10’37/25’51

 

顕  |  岐阜県  |  不明  |  2007年08月09日

私の持っているブルックナーの全集はこのカラヤンと、テイントーのみだが、カラヤンの方が、よい。音が豊かで音に包み込まれてしまう感じがする。これが、ブルックナーの世界なんだ、と納得してしまう。

 

北国の春  |  さっぽろ  |  不明  |  2007年06月06日

某評論家　印税確保の為の奇策が　カラヤン批判。 奇を衒うと　こうも踊らされるものか。 世の棒ふりを酷評する当人の演奏を　一度でも耳にするなら　如何なセンスの持ち主か自ずと知れる筈。 何れ著作とて　引用の列挙だろう。 このカラヤン　素晴らしい!! !

 

ぼなぺてぃ  |  横浜市  |  不明  |  2007年06月04日

こちらでの評判が良いので、購入しましたが、結果としては、今までカラヤンのブルックナーを無視していた自分が馬鹿みたいだった、ということですね。 Beethovenのようには万人受けしないBrucknerを折に触れて何度も演奏してきたKarajanのBrucknerへの愛情が伝わってくる全集だと思います。特に4番が気に入りました。

 

ともりん  |  京都市  |  不明  |  2007年04月12日

享楽主義的芸術観による解釈の典型。どの曲も第一楽章の推進力と屹立するオケの響きが異常にかっこいい。adagioはオケの技術的な完璧さを抑制表現に利用して、とことん感傷的な美を聴かせる。現代都市の高層ビル群の輝きを志向するならカラヤンも崇拝される。しかし古民家や寺院の木のぬくもりを求めるなら別のブルックナーを聞こう。しかし９番など、峻厳な解釈では曲の理解がなかなか難しいのでカラヤン流の解釈は万人に受けると思う。

 

Emmanuel Kent  |  大阪  |  不明  |  2007年03月31日

本当に美しいブルックナーです。ブルックナーって、こんなに美しかったの？？この演奏を聴いて初めて知ることができました。カラヤン時代のベルリンの弦楽器の美しさは、ショルティ・シカゴの美しさとは別物でしょうが、やはり、私が聴いてきた中で最も美しいものの一つですね。 私が特に素晴らしいと思ったのは、４番、５番、７番ですが、他のものも、どれも素晴らしいですね〜。 この値段で、何時間も至福の時間を過ごせます、カラヤンさん、ありがとうございます。

 

金の延べ棒  |  神奈川県  |  不明  |  2007年03月25日

私の知る（複数の）某ＵＮＯ信者は、カラヤンのブルックナーを「あれはブルックナーではない！」とか・・「聴いていられない」とか言う発言をしていましたが・・よくよく調べると、、何と全く聞いたこともないという衝撃的〔想像は付きましたが〕な発言が多かったのでした。 日本のブルックナーファンよ。 いい加減にインチキ評論家とは決別しなさい。 音楽世界遺産認定品