Sym, 7, : Scherchen / Vienna State Opera O
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きよ太郎 | 東京都 | 不明 | 2019年11月16日
演奏は素晴らしいのだがスクラッチ音が酷くて聞くに堪えない!! 残念だが手放した。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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スカルダネリ | 東京都 | 不明 | 2012年10月23日
この演奏の板起こしCDはすでに国内他社から発売されている。にもかかわらずのこのリリースは,音質に相当自信があってのことと窺われる。というよりも,当該他社製復刻版への批判として出されたのではないだろうか? 事実その復刻盤は,音そのものこそ確かに力があるものの,いかんせんノイズが多すぎた。冒頭からパチパチバチバチ,まるで「竹屋の火事」状態である。それにくらべてこちらの復刻は,使用した盤の状態が良いようで,ノイズがほとんど気にならない。板起こしとしては大変に優秀な復刻である。 演奏は力強く各楽想をくっきりと描いてゆくといった風情で,複雑な楽曲をわかりやすく提示している。この曲の好きな方や,逆にいまひとつ馴染めない方にもお勧めしたい。 さて,板起こし2種の出たこの演奏だが,それほどまでに原盤は劣化しているのだろうか。以前MCAから出ていたヘルマン・シェルヘン・エディションの輸入盤CDを中古で安価に購入したが,やはり1953年としては驚異的な高音質と感じた。歪みの極めて少ない高音に加え,当然ながら盤面ノイズが皆無なのもやはり快適であった。マスターからの良質の復刻版も企画してほしいものである。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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プリン | 奈良県 | 不明 | 2012年10月05日
音は他のレビューに記されたとおり、鮮明、色彩も鮮やかで最近の録音も顔負け。 演奏は素晴らしいの一語につきる。 金管、木管を強めに奏し、この曲らしい極色彩に彩られている。しかしウイーンフィルの演奏は、派手な音調ではなく落着きと渋さもあり申し分ない。 テンポは早めと思う。これまで聞いた中で、最上の名演と思う。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ほんず内閣総理大臣 | 北海道 | 不明 | 2011年09月18日
ヒストリカルのディスクですから、まず、音について述べておきましょう。一言、「驚異的な高音質です!」。弦・管・打、すべての楽器の音が実にクリアーにとらえられ、そして全体の量感もしっかり確保されています。繊細さも迫力もともに十分。まさしく驚異的な録音です。板起こし故にスクラッチノイズがあり、しかもやや気になるくらいに全体に聞こえますので、ヒストリカルに慣れていない方には結構ツライと思いますが、私のように、かつてレコードでよく聴いた者にはそんなでもありません。ライナーノートにあるように、これは1953年の録音で、つまりフルトヴェングラー存命中というわけですから、彼がこのレーベルにて録音を多く残してくれていればどれほどすばらしかったでしょう!さて、演奏は、エキセントリックなところのない、至極まっとうなもの。テンポもバランスも、常識なもので、シェルヒェンがのちにライヴで行ったような奇矯な第5番の演奏の片鱗すらありません。その意味でも、このディスク、なかなかに楽しめます。オリジナルの録音のハイパーな優秀性、復刻者の大変なご努力、そこに敬意を表して★五つを献呈申し上げます。いや〜、すごいすごい。世界には驚異があるものです。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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笛吹きピーピー | 不明 | 不明 | 2009年05月25日
シェルヘンは3つのマーラー7番の録音があるようだ。最も、度肝を抜かれるのは演奏時間が70分弱というトロント響との晩年のライブ演奏だろう。これは、クレンペラーの演奏の全く逆のようなイメージをもてる。 最初のウィーン響とのライブは、マーラー7の録音のもっとも古いもののようだが、何ともオケや録音が辛い。ただ、1楽章のグロテスクさや最終楽章のオケの暴れっぷり、乱れっぷりは絶品で、マーラー7番だなーという感じがする。 最も安心して聴けるのは、1953年のこの演奏だとおもう。逆に言えば、この3つの演奏の中で最も0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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