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オッフェンバック(1819-1880)

DVD Orphee Aux Enfers: Pelly Minkowski / Lyon Opera Dessay Nauri

Orphee Aux Enfers: Pelly Minkowski / Lyon Opera Dessay Nauri

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    ハッチ  |  東京都  |  不明  |  2011年07月30日

    「夫婦の愛は神聖」というテーゼで書かれた「フィデリオ」1814年からわずか45年後の1858年に、このテーゼをコケにしたオペレッタが書かれたことにまず驚こう。巨大劇場で上演するような演目ではないので、こういう狭い空間で、若い歌い手を集めて、早めのテンポ(CDのプラッソン盤やマッティス盤との比較)にしたのは大正解。学芸会風の演出は細かいギャグをいれて、目を飽きさせない。とくにバレエの8人(男女)がチュチェを着たり、天使になったり、蠅になったり、地獄の働き手になったりと大活躍。彼らのスタントも楽しもう(とくに第3幕エンディングの蠅の踊り)。歌のほうもデッセーのコロラトゥーラ、ジャン=ポール・フシェクールの芸達者ぶり(実声とファルセットの使い分け)がとりわけみごと。ライブの収録にしたのも大正解(アンコールの「地獄のギャロップ」はたぶん最速演奏)。CDでは臨場感が消えて寒々しくなっているから。あと、指揮者の左にすべての弦楽器、右に管楽器を集めた昔風のオケ配置なのにも注目。

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     |  広島県  |  不明  |  2009年11月04日

    オペレッタとしては、もう最高出色の出来!まずは、デセイ。声の質、音域、声量、歌のうまさ、演技、さらには容貌にも恵まれている。彼女以外のユリディスは想像できないほどだ。また、他の歌手陣も総じて芸達者だし、歌も踊りも楽しめる。ペリーの演出は、オープニングからフランス風のセンスとエスプリに溢れていて、振り付けも含めてとにかく全編が楽しめるようにできている。アンコール付きのエンディングも面白い。そして、ミンコフスキのイキのいい指揮ぶりに、リヨン歌劇場のオーケストラが若々しい音で応えている。うまいっ!というほどではないが、悪くはない。音質、画質はDVDとしては、ほぼ最高ランクだ。

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