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ベルリオーズ(1803-1869)

CD ベルリオーズ:幻想交響曲、ドビュッシー:『海』、ストラヴィンスキー:レクィエム・カンティクルス ミュンシュ&パリ管弦楽団(1967 ステレオ)(2CD)

ベルリオーズ:幻想交響曲、ドビュッシー:『海』、ストラヴィンスキー:レクィエム・カンティクルス ミュンシュ&パリ管弦楽団(1967 ステレオ)(2CD)

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  • ★★★★☆ 

    sunny  |  兵庫県  |  不明  |  2013年05月14日

    幻想交響曲は、1か月前にEMIに録音済み、パリ管初の演奏会の1曲目には、最も有名なこのフランス音楽、ミュンシュは、持ち前の大きく、粗っぽい程に、気合い、情熱が入りまくった、1回限りのライヴ、スケール大きな、45年後にCDになることなど知った事なく、この場で、成功させるべく、うなり声も挙げての、尋常ならざる演奏。フランスは、異国の新しい音楽の紹介にも熱心な国で、ストラヴィンスキーの合唱付きのレクイエム、題名は、祝典には、沿わないけど、この演奏は、比較的冷静、レクイエムの形式を崩した独得の面白みがあり、ストラヴィンスキーの一面と、もう一つのミュンシュの一面を、聴かせてくれ、とっても、気に入りました。最後は、ドビュッシー「海」、オケの名技、スケール大きい、フランスの誇り、未来を示しての、燃えまくっての大団円。Altus は、又も、歴史的演奏を発掘して、巨匠の貴重なライヴ、眠らせはなかった。流石。

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  • ★★★★☆ 

    mid-massa  |  三重県  |  不明  |  2013年03月02日

    「幻想」以外は興味がないので「幻想」だけ書かせてもらいます。はっきり言ってやや失望です。悪く言えば、ただ荒っぽい演奏(これを爆演というのかどうか知らないが)にしか聴こえない。速いのは大変結構であるが、ミュンシュもパリ管もデビュー戦とあって緊張しすぎたのかな?同オケとのブラ1が素晴らしい(個人的には同曲のベスト3に入る名演!)ので、そんなのを期待していたので、また皆さんのレヴューを見てから購入したのに、ちょっと肩すかしを喰った感じです。もうちょっと情熱があふれているのかと思っていたので、もちろん昨今の指揮者のように冷静というよりクールを通り越してただの楽譜通りの機械的なつまらない演奏に比べれば、例えばヤマカズの第九と同じような一期一会の素晴らしさはあるものの、ミュンシュなら、もっとやれたはずだ、もうちょっとやれたはずだ、という気がしてならない。彼の日本Poを振ったブラ1(BSフジでやっていたもの)のビデオを録画したのを持っているが、あれは素晴らしい迫力だった。まあ、今回のCDも画像がないからそう思ってしまうのかも知れない。しかし、無駄な動きも何もない、音楽にすべてを賭けた彼の面目躍如たる演奏であることには間違いないので、ここは敢えて★4つ献上しますわ!

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  • ★★★★☆ 

    やまC?  |  不明  |  不明  |  2012年11月28日

     この二枚もの完全版は、旧マスターと比べてなんだか妙な音にしてしまった様な気がする。デッドと言われて旧盤に手を入れすぎたんじゃないのかと、今度はヌルッとしていて正直聴き疲れるような音で、かと言ってざらつきはやはり残っているし、音の抜けも悪く、弦のニュアンスが埋没気味で聞こえにくいので完全に根源的な迫力が減衰してしまっている様に思う。この演奏のオリジナルの良さを伝えているのは旧盤の方なのは明らかなのだが・・・整えてしまっては元も子もないように思えてならないのは少し残念である。いじってセッションの67年EMI盤のようなほんのり艶やかな音にしている努力は認めざるをえないが、なにか今一歯痒さがのこる。リマスター職人の腕を楽しむくらいの気で買われた方がよいのではないだろうか?

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