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ラヴェル(1875-1937)

CD ラヴェル:ピアノ協奏曲、ストラヴィンスキー:タンゴ、サバタ:『千夜一夜物語』組曲、他 ボラーニ、シャイー&ゲヴァントハウス管

ラヴェル:ピアノ協奏曲、ストラヴィンスキー:タンゴ、サバタ:『千夜一夜物語』組曲、他 ボラーニ、シャイー&ゲヴァントハウス管

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    独居人  |  東京都  |  不明  |  2012年09月05日

    ラベルのピアノ協奏曲では、ボラーニのピアノは派手さはないがしっとりとした音色で絵画的なフレーズを紡ぎだしている。 第二楽章のアダージョの美しさがよりいっそう際立つ演奏だろう。 オケは重すぎず、しかし軽くもなくドライブし、フランスのエスプリを醸し出している。 ストラヴィンスキーのTangoはピアノ独奏と、より多彩な表現の管弦楽版の2ヴァージョンが入っており、各々比較が楽しめる。 クルト・ワイルの2作品はポラーニの独奏で、まるでショパンかドビュッシーのような叙情的な調べを紡ぎだす。 サバトの千夜一夜はまるでブロードウェイのようなショービジネス界を彷彿とさせるゴージャスな演奏である。 アラビアンナイトというよりアメリカンナイトであろう。 録音は各楽器を鮮明に捉えつつ、柔らかみのあるサウンドを聴かせる。 ここぞと言う時のパンチ力のあるデッカサウンドも健在である。 音楽性、音質ともにハイクオリティな一枚となっている。

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