交響曲全集 クレンペラー&フィルハーモニア管弦楽団(1960年ウィーン・ライヴ)(5CD)
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segovia | 愛知県 | 不明 | 2014年05月02日
録音状態が悪い。こういったライブ・モノラル録音はステレオものと連続して聴いてはどうしても劣悪感が生じてしまう。よってモノラルものだけを何枚も聞きとおしてゆくことで、耳がなじんでくる。そういった環境下で聞けば、クレンペラーの芸術を十分楽しめる。そしてこちらのCD、もう少し古いベートーヴェンSYN集と比べ、明らかに晩年型のゆったりした大きな音楽。こう聴き通してみると、50年代前半が一つの転換点であるようだとわかってきた。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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アイル | 岐阜県 | 不明 | 2013年10月18日
1960年の録音とはいっても、条件の悪いライヴで、これではベートーヴェンを楽しむことはできません。しかしながら、貧しい音の中から、クレンペラーの逞しさ、巨大さは充分伝わってきます。曲の後の拍手から、聴衆の熱気も感じられます。ただし、繰返し聴くのなら、やはりこれより前のセッション版が良いように思います。4人の方が、このレビューに「共感」しています。
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