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バッハ(1685-1750)

CD Mass In B Minor: Leonhardt / La Petite Band Jacobs Egmond

Mass In B Minor: Leonhardt / La Petite Band Jacobs Egmond

商品ユーザレビュー

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    I.O.U  |  北海道  |  不明  |  2021年07月09日

    個人的には最も聴きやすく宗教音楽としてしっくりくるマスロ短調。 同曲はリヒター、クレンペラー、チェリビダッケとこちらの音源を所有しているがそれぞれ個性的で甲乙つけがたいが、音質、演奏という面で落ち着いた神聖な空気感の演出という面ではレオンハルトのこちらのCDがベストかと思う。人によって求めるものが違うので上記の要素を求めるのであればオススメ!

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  • ★★★★★ 

    おっさん  |  神奈川県  |  不明  |  2012年12月31日

     小編成のため、壮大な演奏というよりは木質系の暖かい響きだ。しかし音に厚みがあり、技術的レベルが高く、完成度は非常に高い。疾走時の迫力も素晴らしい。私は名盤リヒターよりこちらに手が伸びてしまう。

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  • ★★★★☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  2011年06月14日

    レオンハルトがディスクに現れた当時のバッハ演奏はリヒターに代表されるやや厳めしいスタイルが全盛であり私たちがレオンハルトの古楽器による様々なバッハ演奏に接した新鮮な驚き(私の場合はレオンハルト合奏団と銘打ってのハープシコード協奏曲集盤でありました)は今も忘れられません。特にリヒターとほぼ同年代のレオンハルトは多分密かに思う処があったと推察されます。さて本盤はそのリヒター亡き後レオンハルト57歳の1985年、熟柿落ちる様に年齢的にも充実した頃のバッハ・ロ短調ミサで1987年のレコード・アカデミー賞受賞演奏盤であります。全般的にはリズミカルに運びながら気負わないで音楽そのものに語らせるある普遍性を目指した演奏で古楽のトップクラスの歌手陣とクイケン率いるLPBとが調和し少人数での演奏の風通し良さに注目されました。今や老いてしまったレオンハルトの演奏スタイルは一世代若い演奏者達に各個性を付加しながら着実にひきつがれおります(ロ短調ミサに関してメモすれば本盤アルト担当のヤーコプスは1992年、オーケストラ担当のクイケンが2008年夫々指揮して演奏録音しております)が本盤演奏は昨今トレンディなやや「したり顔」の演奏ではなく比較的客観的なスタンスが特徴となっております・・・無論後発組はいろいろ工夫し個性を発揮しないと生き残れない事も事実・・・。本盤の主な節毎タイムはKYRIE/18’42,GLORIA/36’13,CREDO/32’27,SANCTUS〜BENEDICTUS/15’02,AGNUS DEI/8’42 トータル 111’07と二時間を切っている処もそのテンポ感が分かりますね。ゆっくり聴きたい曲、例えばこのミサ曲のブービー曲である第23曲アルトによるアリア「アニュイスデイ」は5’39と因みにリヒター/MBOによる代表的名盤たる1961年同曲盤(トータルタイム121’40)での6’32を約一分短く類いであります。このアルト担当の先述のカウンター・テノールであるヤーコプス(当時39歳)が断然独唱陣では光っておりますね。一番最初の「キリエ」コーラスも決して大層なものではなく極く自然な感じで9’19の時間が流れます(私が偶々共に聴いている先述のリヒター盤との比較だけで申し上げるのも誤解を招くかも知れませんがその辺りは判断して頂くとして参考までにタイムは12’11)。渋い色調の演奏とバッハ受難曲やカンタータの様に語り手レジタティーボが入らない分やや次々繰り広げられる曲の一直線ぶりにやや私には単調さも感じないわけではありませんがこの曲の代表盤の一つには間違いないと思います。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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  • ★★★★★ 

    鉄血桃太郎  |  中部地方  |  不明  |  2009年02月25日

    お見事!と言うしかない演奏です。わたしとしては彼のマタイ演奏より抵抗はありませんでした。この曲はバッハの生前、全曲演奏された形跡はないそうですが、ほんとうに18世紀にタイムスリップして当時の演奏を聴いているかのような錯覚にとらわれました。飽和性とは無縁でありながら音楽の姿態が異様に生々しい肉感をもって現前したかのようです。これこそ「バロック」なのでしょうか。

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  • ★★★★★ 

    mimi  |  兵庫県  |  不明  |  2006年10月09日

    バッハのロ短調ミサの全ての録音中、唯一無二の別格の演奏。この録音当たりから始まるレオンハルトによるバッハ声楽シリーズは、これまで誰一人成し得なかった、バッハ声楽作品の器楽と声楽の、多声と音色における全く完璧なバランスを、おそらく歴史上初めて実現している点で奇跡的なのです。まるで彼のフレスコバルディ演奏を聴いているかのような「クレード」など、その精度と音楽以外に何者も付加しない潔癖さは驚異的。熱も力もない音楽のみの姿から、どんなに巨大なバッハの音楽建築が見えてくることか。真に人類の遺産となり得る名演です。

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  • ★★★★★ 

    Organ大好き  |  山梨県  |  不明  |  2005年11月19日

    様々な指揮者がこの曲に触れているが、私はレオンハルトを薦めたい。何度も聴いても、胸に来る「愁い」は、涙が出る美しさだから…。 やはり冒頭の「キリエ」が決め、「グローリア」・「クレド」etc.と各所がしっかりとしている。

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