としちゃん  |  宮城県  |  不明  |  2013年01月13日

クラシック音楽を聴き始めて、はや25年。初めてこの録音を聴きました。以前は聴かず嫌いだった指揮者のCDをぽつぽつと聴いていると、人の感性というのは本当に「揺らぐ」ものなのだな、と思わずにはいられません。カラヤンの第4、凄くいいじゃないですか！弦楽器が、実に美しく響き、歌う。けっして金管楽器が主役ではない感じ。木管楽器と弦楽器の絶妙のアンサンブルは、「ああ、こういう音楽なんだ、」と聴き手が気付くぎりぎりのテンポで演奏してくれているようで私は嬉しくなってしまった。もっと強烈・強靭・激速の演奏はきっとある。でも、こんな大人の余裕のあるCDも、素敵だ。

 

アッキ  |  茨城県  |  不明  |  2012年04月14日

すんだ冒頭のホルン　きつ過ぎないTp　弦の寂漠感　これは他では味わえない。ベルリンフィル　（1976年）をかけていたが　どうもしっくりいかず、この盤に変えて落ち着いた。ベルリンフィルはシャープすぎるのでは・・第2楽章　6：10〜　Vnの主題　にフルートを初めとする木管の絶妙な絡みはウィーンpoならではのもの。3楽章、フィナーレも見事なアンサンブル。このコンビの後期3部　の中、一番素晴らしく感じる。よくぞカラヤンさん　ウィーンpoで録音してくれた！！と感謝

 

たか  |  東京都  |  不明  |  2009年02月08日

カラヤンの4番はベルリンフィルのも愛聴しているが、特に1楽章のコーダをアッチェランドして終わらせるやり方がたまらない。他のすきな演奏　たとえば　小澤　プレトニョフ　アバド　など聴いても物足りない。2楽章の私情　フィナーレ。確かにベルリンフィルほど凄まじきないが、あなどることできない1枚には違いない。　

 

福田康夫・元内閣総理大臣  |  東京都  |  不明  |  2009年01月26日

カラヤン/ウィーンフィルのチャイコを聴いて真っ先に感じたことは、悲愴でもそうだったが、ちっとも感心しなかった。ベルリンフィルとの演奏が何より、良い演奏になっている。

 

宇野候補  |  いばらき  |  不明  |  2008年02月15日

私はこの演奏でチャイコフスキーの第４を初めて認め、そして残念ながら今に至るまでこの演奏を超えるものに出遭っていない。

 

フランツ  |  宮崎県  |  不明  |  2005年10月08日

盛り上がる所になると、弦が引っ込んで聞こえてしまう録音に問題があります。演奏もオケというマス全体の迫力はＢＰＯ盤には及びません。弦は美しいけど、全曲を通しての緊張感がＢＰＯ盤ほど感じられません。絶賛する方も多いですが、私はＢＰＯ盤を凌駕するとは思いません。