Triple / Double Concerto: Schneiderhan Anda Fournier Starker Fricsay /
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座頭 | 兵庫県 | 不明 | 2020年06月19日
フリッチャイ晩年の貴重な名盤。ベートーヴェンは明るい曲調の中に、かすかな悲しさが明滅。ソ連の3巨匠&カラヤン盤とは全く違う、豊かなニュアンスが表現されてます。ブラームスも文句無しの名演1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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robin | 兵庫県 | 不明 | 2019年03月21日
ソリストはいい。が オケを振るこの往年の有名指揮者、LPもCDもいっぱい聴いてきたがわくわくして聴くことがなかったです。ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェン等等、平静というか、一聴した限りではなかなかと思わせるが、心に残らない。いい例が晩年の5番の運命、遅いだけでいっこうに盛り上がらず熱くならない。ほとんど何も残らない。多くの人に高い評価を得ている指揮者だが、表現力、訴える力が弱いと云わざるを得ない。わたしには面白味の薄い指揮者です。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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MMT | 兵庫県 | 不明 | 2010年08月06日
ブラームスの二重協奏曲へのコメントとさせていただきます。独奏も指揮もオーソドックスなスタイルだと思います。しかし、それは「無難路線」とは全然別物で、力強くて温かみと優しさがあり、非常に味わい深い演奏だと思います。このブラームスの二重協奏曲は現時点で私にとってのベスト盤です。演奏時間は次のとおりです。ベートーヴェン三重協奏曲/18:13/5:01/13:43/、ブラームス二重協奏曲/16:55/8:06/9:15/。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ワルター・メンゲルベルク | 不明 | 2008年03月17日
純ドイツ的な重厚感のある演奏です。ベートーヴェンのトリペルでは、アンダのモーツァルト弾きらしい聡明なピアノと、シュナイダーハンの渋くも気品のあるヴァイオリン、更にフルニエの伸びやかで高貴なチェロが三位一体となっています。あたかも“管弦楽伴奏付きピアノ三重奏曲”のような親密さが光ります。一方のブラームスのドッペルでは、殊にシュタルケルのゴリゴリとした力強いチェロが素晴らしい出来で、後年シェリングと組んだもの(ハイティンク/コンセルトヘボウ)よりも覇気があって聴き応え充分。復刻も、トリペルは平均以上、ドッペルは優秀な出来で、遜色ない音質です。オイストラフ&ロストロ&リヒテル盤に目を奪われて霞みがちですが、それでは勿体ない!4人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ほそかわ | 埼玉県 | 不明 | 2006年04月28日
二重協奏曲の第一の名盤はオイストラフ=ロストロポーヴィッチ=セル=CLOだが、私にはソ連コンビのなまりが耳に障るし、全体が曲よりもオーバーサイズに響く。録音もセル=CLOの精妙な音を伝えていない。その点、本盤はブラームスらしい節回しを堪能でき、また室内楽的な密度を味わえる。本盤を高く評価している批評を知らないが、私にはかけがえのない一品である。7人の方が、このレビューに「共感」しています。
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