トップ > 音楽CD・DVD > クラシック > プッチーニ (1858-1924) > Turandot: R.abbado / Munich Radio O Marton M.price Heppner

プッチーニ (1858-1924)

CD Turandot: R.abbado / Munich Radio O Marton M.price Heppner

Turandot: R.abbado / Munich Radio O Marton M.price Heppner

商品ユーザレビュー

星4つのユーザレビュー > すべてのユーザーレビューを見る
  • ★★★★★ 
    (1 件)
  • ★★★★☆ 
    (2 件)
  • ★★★☆☆ 
    (0 件)
  • ★★☆☆☆ 
    (0 件)
  • ★☆☆☆☆ 
    (0 件)

レビューを書いてみませんか?

レビューを書く

検索結果:2件中1件から2件まで表示

  • ★★★★☆ 

    ほんず内閣総理大臣  |  北海道  |  不明  |  2012年04月22日

    ロベルトさんのデビューアルバムかな。強力なキャストを揃え、クラウディオは絶対振らないであろう曲目を用意しました。なかなか、意欲的です。聴き始め、音楽の運びがなんだか四角四面で、きっちりやろう的な雰囲気が強く、劇性や盛り上がりには少し欠けるのが残念。第1幕ラストなんか、煽って壮大にできるのにねぇ。そういう不満は、結局全曲を通して残ってしまいます。メータとかレヴァインとか、マーラーをよく振る人が指揮すると、そのあたりが実にすごいんだけどな。そこは慎重になったのか、あるいはマルトンやプライスら、ヴェテランおばさんたちに遠慮でもしたかな。ただ、イタリア系の指揮者たち、エレーデやモリナーリ=プラデッリらの指揮よりははるかに良い出来栄えです。歌手では、上記おばさんたちはちょっと不調。マルトンはヴィブラートが粗くて美感を欠き、表現もいま一つ。プライスは年ですかねぇ、高音がつらそうでちょっとリュー向けでもない気もする。ヘップナーはいいですね。張りのある美声で高い音も安定してます。脇役陣は充実。トータルとしては大変に高い水準のディスクだと思いますし、久々に聴いて「トゥーランドット」という作品を大いに堪能しました。録音は優秀。このオペラをこれから聴いてみようという方には、伝説の演奏(ニルソン&コレッリやニルソン&ビョルリンク)などよりも、このディスクを薦めますね。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★☆ 

    小田春永  |  東京都  |  不明  |  2009年05月30日

    濃いか否かと言われれば、濃くはない。でも、流れるような旋律をオーケストラで見事に歌わしているロベルト・アバド。彼はもっともっと注目されるべきです。ボローニャ歌劇場来日公演の「アドリアーナ・ルクヴルール」の大成功も彼あってのもの。この「トューランドット」もその実力を如何なく発揮しています。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

検索結果:2件中1件から2件まで表示