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モーツァルト(1756-1791)

CD 管楽器のための協奏曲集 ド・ペイエ、エラール、C.モントゥー、タックウェル、コリンズ&ロンドン響、他

管楽器のための協奏曲集 ド・ペイエ、エラール、C.モントゥー、タックウェル、コリンズ&ロンドン響、他

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    一人のクラシックオールドファン  |  Hyogo  |  不明  |  2013年04月29日

    LSOが伴奏しているモーツァルト管楽器協奏曲を集めた盤で全てを聴いているわけではありませんがこの中で私の思い出に特に残っているのはモントゥー親子による1963年(P.モントゥー死の前年)収録のフルート協奏曲第2番(タイム@8’30A6’38B5’26)がバッハ管弦楽組曲等と入ったLPであります。P.モントゥーがLSO常任指揮者として大阪にもやって来た頃の録音で何と88歳の指揮演奏で息子のC.モントゥーは43歳・・・彼についてはもう一つ芽が出なかった様でしたが・・・で分厚めのLSOハーモニーが特徴の温かみのある演奏であります、特に上手いとは思わせませんが親子の何か情といった処も汲み取れる様です。そのLPは息子のクロードへのピエールの父親としての眼差しを投げかけている光景のジャケットであり、私は擦り切れるくらい聴き、今ではCDで予備に買ったくらいです。次にクラリネット協奏曲は1954年ペイエ28歳の時の演奏収録(タイム@11’39A7’42B8’20)でバックは61歳のコリンズがやはりLSOを振ったものであります。この演奏はモノラルなので若干音色的での聴き劣りは仕方ありませんが前奏オーケストラの比較的分厚いハーモニーはLSOらしさを感じさせると共にやがて入って来るクラリネットはモーツァルトの全作品中傑出した作品とも言われるこの協奏曲で意外とキビキビとした運びは敢えてモーツァルトの彼岸世界を強調していない様に思いました。なお、ペイエは後年1959年マーク/LSOバックでステレオ録音(同@13’16A8’06B8’42)も残しており少し大らかさが表に強くなっている様です。同じ1954年コリンズ/LSOバックによるH.エレールツの演奏バスーン協奏曲(同@7’36A5’59B4’52)は聴いておりません。ラスト1961年タックウエル30歳の時のホルン協奏曲断章(同3’15)は、この頃40歳過ぎのモーツァルト得意のP.マーク/LSOバックで録ったホルン協奏曲四曲の一環分でちょっとこの断章だけもタックウェルのしなやかな音色と強靱なテクニック、そしてのびのびとした音楽性の片鱗が覗えました。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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