モーツァルト(1756-1791)

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CD 輸入盤

管楽器のための協奏曲集 ド・ペイエ、エラール、C.モントゥー、タックウェル、コリンズ&ロンドン響、他

モーツァルト(1756-1791)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
4803608
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Australia
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

それぞれのソリストの個性が引き出された
モーツァルトの管楽器のための協奏曲集


録音当時、ロンドン交響楽団首席クラリネット奏者であったド・ペイエ、スイス・ロマンドの首席ファゴット奏者だったエラールによる、モーツァルト協奏曲の初CD化を含んだアルバムです。フルート協奏曲では、モントゥー親子による競演。イギリス・ブラスの伝統を受け継ぐ名手タックウェルによる協奏曲断章は、しなやかな音色と強靱なテクニック。それぞれの個性による音楽性が何よりも魅力を放っています。(ユニバーサルIMS)

【収録情報】
モーツァルト:
・クラリネット協奏曲イ長調 K.622
・ファゴット協奏曲変ロ長調 K.191
 ジェルヴァーズ・ド・ペイエ(クラリネット)
 アンリ・エラール(ファゴット)
 ロンドン交響楽団
 アンソニー・コリンズ(指揮)

 録音時期:1954年
 録音場所:ロンドン、キングズウェイ・ホール
 録音方式:モノラル(セッション)

・フルート協奏曲第2番ニ長調 K.314
 クロード・モントゥー(フルート)
 ロンドン交響楽団
 ピエール・モントゥー(指揮)

 録音時期:1963年
 録音場所:ロンドン、デッカ・スタジオ
 録音方式:ステレオ(セッション)


・ホルン協奏曲断章ホ長調 K.Anh.98a
 バリー・タックウェル(ホルン)
 ロンドン交響楽団
 ペーター・マーク(指揮)

 録音時期:1961年
 録音場所:ロンドン、キングズウェイ・ホール
 録音方式:ステレオ(セッション)

収録曲   

  • 01. Clarinet Concerto in a Major, K622 - Gervase de Peyer/London Symphony Orchestra - Gervase de Peyer/London Symphony Orchestra
  • 02. Bassoon Concerto in B Flat Major, K191 - Henri Helaerts/London Symphony Orchestra - Henri Helaerts/London Symphony Orchestra
  • 03. Flute Concerto No. 2 in D Major, K314 - Claude Monteux/London Symphony Orchestra - Claude Monteux/London Symphony Orchestra
  • 04. Horn Concerto in E Major, K. Anh. 98A - Barry Tuckwell/London Symphony Orchestra - Barry Tuckwell/London Symphony Orchestra

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LSOが伴奏しているモーツァルト管楽器協奏...

投稿日:2013/04/29 (月)

LSOが伴奏しているモーツァルト管楽器協奏曲を集めた盤で全てを聴いているわけではありませんがこの中で私の思い出に特に残っているのはモントゥー親子による1963年(P.モントゥー死の前年)収録のフルート協奏曲第2番(タイム@8’30A6’38B5’26)がバッハ管弦楽組曲等と入ったLPであります。P.モントゥーがLSO常任指揮者として大阪にもやって来た頃の録音で何と88歳の指揮演奏で息子のC.モントゥーは43歳・・・彼についてはもう一つ芽が出なかった様でしたが・・・で分厚めのLSOハーモニーが特徴の温かみのある演奏であります、特に上手いとは思わせませんが親子の何か情といった処も汲み取れる様です。そのLPは息子のクロードへのピエールの父親としての眼差しを投げかけている光景のジャケットであり、私は擦り切れるくらい聴き、今ではCDで予備に買ったくらいです。次にクラリネット協奏曲は1954年ペイエ28歳の時の演奏収録(タイム@11’39A7’42B8’20)でバックは61歳のコリンズがやはりLSOを振ったものであります。この演奏はモノラルなので若干音色的での聴き劣りは仕方ありませんが前奏オーケストラの比較的分厚いハーモニーはLSOらしさを感じさせると共にやがて入って来るクラリネットはモーツァルトの全作品中傑出した作品とも言われるこの協奏曲で意外とキビキビとした運びは敢えてモーツァルトの彼岸世界を強調していない様に思いました。なお、ペイエは後年1959年マーク/LSOバックでステレオ録音(同@13’16A8’06B8’42)も残しており少し大らかさが表に強くなっている様です。同じ1954年コリンズ/LSOバックによるH.エレールツの演奏バスーン協奏曲(同@7’36A5’59B4’52)は聴いておりません。ラスト1961年タックウエル30歳の時のホルン協奏曲断章(同3’15)は、この頃40歳過ぎのモーツァルト得意のP.マーク/LSOバックで録ったホルン協奏曲四曲の一環分でちょっとこの断章だけもタックウェルのしなやかな音色と強靱なテクニック、そしてのびのびとした音楽性の片鱗が覗えました。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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モーツァルト(1756-1791)

1756年:ザルツブルクで誕生。 1761年:最初の作曲(『アンダンテ ハ長調 K.1a』)。 1782年:オペラ『後宮からの誘拐』初演。 1783年:大ミサ曲ハ短調 K.427(417a)を上演。 1785年:弦楽四重奏曲集(ハイドン・セット)をハイドンに献呈。 1786年:オペラ『フィガロの結婚 K.492』初演。 1787年:父レオポル

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