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オッフェンバック(1819-1880)

CD オッフェンバック名曲集〜パリの喜び、『天国と地獄』全曲、他 フィードラー&ボストン・ポップス、レイボヴィッツ&パリ・フィル、他(10CD)

オッフェンバック名曲集〜パリの喜び、『天国と地獄』全曲、他 フィードラー&ボストン・ポップス、レイボヴィッツ&パリ・フィル、他(10CD)

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    レインボー  |  不明  |  不明  |  2012年05月07日

    オペレッタの父とも言われるジャック・オッフェンバック。 彼はホフマンの舟歌や天国と地獄のカンカンで有名ですが、これまで激安ボックスCDはほとんどなく、ここに来てようやくと言った所です。 このCDに使われた音源は古くて1916年、新しくて1980年とかなり開きがありますが、ほとんどは50年代の物です。 それぞれの演奏を簡単にレビューします。 ロゼンタール編曲のパリの喜びは、1954年にフィードラー&ボストン・ポップスのコンビでRCAに録音された名演と名高い音源で、現在は本家からも出ております。 アメリカのオケらしい速いテンポのお祭り騒ぎ的な演奏はなかなか良いです。 二枚目は序曲集でこれは様々な指揮者の音源を集めた物。 中にはちょっと珍しいオペレッタの序曲も。 演奏についてはピンからキリと言った所だが、味はある。 レイボヴィッツ&パリ・フィル及びパドルー管のコンビで録音された、『天国と地獄』『美しいエレーヌ』『ジェロルスタン女大公殿下』はレイボヴィッツの名盤と知られる音源で、またそれぞれのオペレッタの名盤としても知られており、その演奏は聴いていてとても楽しい物です。 天国と地獄は全曲、他はハイライト。 モラルト&バイエルン放送響の『ホフマン物語』は以前全曲盤が出ていましたが、現在入手難なのでハイライトとはいえ、収録は貴重です。 演奏は、うーん普通と言った所でしょう。 カルヴァン&カルヴァン管の『青ひげ』も全曲盤がありドイツのとあるレーベルから出ていますが、こちらも入手難なのでハイライト収録のみとはいえ貴重。 カルヴァンはオッフェンバックを始め、様々な作曲家のオペレッタを中心に録音を残していますが、この青ひげ自体録音はあまり見かけません。 なかなかローカルな演奏で、これはこれで良いなと思います。 9、10枚目のアリア集はアコースティック録音時代からステレオ時代まで幅広くいろんな歌手の音源を収録、これらは名演もありますけど、やはりピンからキリでしょう。 音質は年代を考えれば悪くありませんが、古い録音なのでそれなりに傷はあります。 また、ほとんどの音源は一度はCD化されており、オッフェンバック・ファンなら大抵の音源は所有しているでしょう。 結論として、余程のオッフェンバック・ファンか、音質は気にしないからとりあえず、色々聴いて見たいと言う方向き。 尚、CDはこのメーカーの他のCDと同じく、厚紙に入っています。

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