Sym.9: Barbirolli / Bpo
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ハッチ | 愛知県 | 不明 | 2021年03月20日
バルビローリとベルリンフィル伝説の名演。 マーラーの9番は作品中多く取り上げられるマーラーの人気曲だが、 9番に関してはバーンスタイン&ベルリンフィル盤と並んで名盤である。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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セサミン | 水道橋 | 不明 | 2006年02月25日
バルビローリの歌には陰影が少ない。不協和音、調性が下っていく部分を巧みに解体し、肯定的な言語をクローズアップしていく。しかもイギリス音楽を奏でるかのような透明なハーモニーが、曲の隅々まで光を当てるような印象を与えてくれる。4楽章から影が消え、幸福な憧れと光に包まれていくように聴こえるが、肯定的な言語を使いこなしているからできる芸当で、この指揮者の音楽的修辞力の高さが分かる。21世紀の今、このような肯定的な表現は現実逃避かも知れない。しかし天国的な魅力を求める人にこれ以上の演奏があるとは思えない。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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いやみなぶらいあん | 世田谷区 | 不明 | 2005年08月04日
バーンスタインの絶演やラトルの精緻な演奏などが出ている今、個々の表現は生ぬるいとは言わないがスタイルとしてはさほど抉ったものではない。ここで聴くべきは指揮者の暖かい人格と非常に丁寧な表現と、それにぴったり寄り添うオケの血の通った有機的な響きだと思う。なかなかここまで暖かく充実した音を聞かせる事はBPOでもそう多くはない。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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