ワルツ集 マリア・ジョアン・ピリス(p)
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古き良き時代 | 大阪府 | 不明 | 2020年01月23日
私が聴いたショパン ワルツの最高演奏・録音です。 「匂いこぼれるごとき」と言った月並みな表現は使いたくありませんが、なんという優しい感覚で奏でられているのか、とつくづく実感しました。 同じ印象はDGのノクターンにもあります。 どうして日本の音楽評論家と称する方々は、このCDを絶賛しないのか、と本当に感じています。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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colourmeister | 愛知県 | 不明 | 2012年03月17日
ショパンのワルツは、日本発売の楽譜には19曲入っている。ディスクでは、比較的古い時代のものは14曲、最近のものは19曲が多いが、中には20曲(イングリット・フリッター盤、スティヴン・ハフ盤)があり、マガロフ盤は21曲入っている。さて、ピリス盤は14曲で、曲順はリパッティ盤と同じ。曲の番号は作曲年順ではないので、続けて聴いたときの全体の構成を大切にしたいという意図だろう。実際、それは成功していると思う。最初のうちは普通のオーソドックスな演奏に感じるが、そのうち個性が表に出てきてピリスらしくなり、その世界にひきこまれる。音質は水準以上。ピアノのスケール感はあまりないが、音色の変化をよくとらえている。録音は1984年、サル・アディヤールにて。スーパーバイザーはフランソワーズ・ガルサン、エンジニアはヨランタ・スクラである。LPはNUM75144、初版CDはECD88067。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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蓮華人 | 千葉県 | 不明 | 2011年06月29日
一番簡単に弾けて、一番聴いてもらえるのが難しいワルツ。マズルカとともに、ある意味ショパンの真髄であり、同時にはみだしモノ。さらに一般的には舞踊のために書かれた作品という認識が、殆どないに等しい。しかしピリスは、本来の舞踏曲の根幹であるリズムを大切にしつつ、余分な贅肉をつけることなくピュアに弾ききっている。演奏によっては、全曲を聴き続けることに抵抗感のようなものが付き纏うワルツだが、一気呵成に聴かせてくれた。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ステファン・フォルテ | 上野 | 不明 | 2005年12月25日
色々なところで評判が良く書いてあったので、自分の耳で確かめてみました。 いまいち!!でした。タッチの強弱が極端なのと(力強いと極端はまったく表現が違う)演奏が全体的に柔軟性に掛けているなぁ〜と感じました。唯一、良いと思わせたのが、フレーズの最後の音です。あのタッチの感情で全体を表現して欲しかった。あと、女性ってなぜ終わりの余韻を残さないのかな(爆1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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hana | 茨城県 | 不明 | 2005年11月26日
大ヒットしたモーツァルトのソナタと同時期の録音と思われるがこちらは作為がギクシャクとしていて後のノクターンとくらべるとあきらかにいまひとつ。録音のせいか響きもよくない。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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