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ブラームス(1833-1897)

CD ブラームス:交響曲第1番、第4番、シューマン:交響曲第4番 ヴァント&ベルリン・ドイツ交響楽団(2CD)

ブラームス:交響曲第1番、第4番、シューマン:交響曲第4番 ヴァント&ベルリン・ドイツ交響楽団(2CD)

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    沼垂の五郎ちゃん  |  不明  |  不明  |  2012年04月23日

    ベルリンドイツ響との録音は少しバラつきがあります、そこは差っ引いて評価すべきでしょう、ブラ1はテンポ設定から共感できませんが、シューマン第4は素晴らしいと思います、その昔N響を振ってのシューマン第4も80年代の技量をしても素晴らしい指揮ぶりでした、この人は単なる伴奏指揮者ではないなと認識され始めたのを思い出しました。そのころケルンRSOのブルックナー全集がDHMから発売されたんでした。

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  • ★★★☆☆ 

    影の王子  |  大阪府  |  不明  |  2011年02月20日

    このようなライヴ録音が発売される度に「これは故人が公開を希望した録音なのだろうか?」と考えてしまう。正規盤なのでオケや遺族には当然許可を貰っているだろうが。@シューマン。第1楽章と第2楽章がアタッカで繋がっていないのは?「切れ目なく演奏される」と指定された曲のはずだが? 編集の手が入っているようだ。最後はむりやり拍手カット(Aと1枚に収録するため?)。Aブラームス第1。この曲におけるヴァントのテンポの速さは変わらないが、メリハリを欠いているように聴こえてしまう。第2楽章のヴァイオリン・ソロをはじめ、個々のソロ部分はあまり魅力的でない。拍手あり。Bブラームス第4。北ドイツ放送響との第1回目の全集のような明晰さはなく一本調子。聴いていて疲れる。最後はしつこく拍手を収録。他の指揮者に比べたら名演なのは間違いないがヴァントの生前の正規録音を凌ぐ出来栄えとは思えなかった。なお、「最晩年のヴァントに出来不出来はない」とか「このセットはとにかく全部聴け」とかの評論家たちの無責任な発言には呆れるばかり。

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  • ★★★★★ 

    恐怖のタヌキ男  |  不明  |  不明  |  2010年10月20日

    ヴァントは本物のドイツの巨匠でした。ベルリン・ドイツ響がフルトヴェングラーの元のベルリン・フィルのように響きます。シューマンの4番はドイツによる本物の名演であり、聴いてビックリ!圧倒的な説得力で、ドイツのサウンドが重厚に展開し、ピリオド系のサウンドを蹴散らす響きに圧倒されました。ブラームスの1番は以前FMでも放送されましたが、北ドイツ放響とのライヴより優れており、重厚で、ドイツ音楽とはこういうものだというような仕上がりに圧倒されました。4番も渋さよりも、年齢を感じさせない生命感に満ちていて、圧倒的です。もう、こんなドイツものを演奏する指揮者は現れないでしょう、ドイツの、最後の栄光です。

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  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  2010年07月31日

    シューマンの第4が超名演。ヴァントは、本盤の少し前に手兵北ドイツ放送交響楽団とともに、同曲を録音しているが、それをはるかに上回る名演だ。独墺系の大指揮者は、その最晩年にシューマンの第4の名演を遺して鬼籍に入る傾向がある。フルトヴェングラー、カラヤン、ベームなど、いずれも素晴らしい名演を遺しているが、ヴァントも、本名演を持って、こうした大巨匠の列に連なることになったと言えるだろう。全体の厳しい造型を堅持しつつ、これ以上は考えられないような情感の豊かな演奏を繰り広げており、録音面まで含めると、かのフルトヴェングラーの名演をも凌ぐと言っても過言ではあるまい。ブラームスの両交響曲も名演だ。ただ、ヴァントは、同時期に手兵の北ドイツ放送交響楽団と両交響曲の超名演を成し遂げており、シューマンの場合と異なり、手兵との名演の方にどうしても軍配を上げたくなる。しかしながら、それは極めて高い次元での比較であり、本盤の演奏を名演と評価するのにいささかの躊躇もない。特に、第4は、淡々とした早めの進行の中に、実に豊かなニュアンスが込められており、正に名人の一筆書きのような枯淡の境地が一点の曇りもなく表現されており、第4演奏の理想像とも言えるのではないか。同じタイプの名演としては、シューリヒト(特に、最晩年のバイエルン放送交響楽団との演奏)やムラヴィンスキー、クライバーの名演が思い浮かぶが、クライバーは深みにおいて一格下。ということは、録音面まで含めると、ヴァントの名演こそ、同曲最高の名演の一つと評価しても過言ではないだろう。

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