バッハ:協奏曲集、ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集 アッカルド、ガッゼローニ、ガラッティ、イ・ムジチ合奏団
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一人のクラシックオールドファン | 兵庫県 | 不明 | 2012年02月14日
イ・ムジチ合奏団は確か1951年結成されたというから丁度60年経っており私たちは超有名なヴィバルディV協奏曲「四季」演奏盤でヴァイオリン奏者が初代コンサート・マスターであるアーヨそして続くミケルッチ、アッカルド、カルミレッリ・・・と交代する度にリリースされるのに迷わされながら聴き比べも楽しんだものでした。周知の通りあのイタリアの大指揮者トスカニーニからこの合奏団演奏後に公の場で賛辞をおくられて有名にもなったわけでその演奏は明快でよく言われる様にイタリアの青空、燦燦とした陽光を思わせたものです。本盤は1973年頃にバッハの協奏曲BWV1052(タイム@8’24A6’26B8’43)、BWV1044(同@9’09A6’48B7’21)そしてヴィバルディのV協奏曲作品7-11(同@4’49A2’09B3’46)、同7-12(同@2’26A2’28B2’11)(なお、作品7-1〜7-10は別盤で出ているようです)の四曲を収録したもので独奏者は先述のアッカルド(V、当時32歳頃)、ガッツエローニ(FL、54歳頃)、ガラッテイ(CEM、40歳頃)と当時楽団二十年を超えバロック音楽演奏楽団にピリオド楽器、ノン・ビブラート奏法が持ち込まれつつあった頃のメンバーの演奏が今では懐かしくもあります。彼らのヴィバルディはもうお手の物・・・有無を言わせません、バッハもイン・テンポで分かり易く私は特にBWV1052協奏曲をLPでも聴いて実に堂々、朗々とした演奏に随分聞き入ったものであります。イ・ムジチの結成来?のメンバーであるチェンバロ担当M.T.ガラッティ女史が骨太な演奏を繰り広げております。本盤は以前フィリップスから出ていた演奏をリマスターしての再登場で音質は期待されましょう。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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