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チャイコフスキー(1840-1893)

Blu-spec CD チャイコフスキー:四季、ラフマニノフ:幻想的小品集 トロップ

チャイコフスキー:四季、ラフマニノフ:幻想的小品集 トロップ

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    ブルノのおっさん  |  北海道  |  不明  |  2013年12月27日

    チャイコフスキーのピアノ作品はあまり知られていないものが多いと思いますが、「四季」は、やはり代表作と呼ぶに相応しく、もっと録音が増えてほしいです。しかし、そうは言っても、このトロップ盤は今後も長く聴き継がれていく名盤であり続けるに違いないでしょう。何よりタッチの柔らかさが格別で、心が自然と安らぐような演奏だからです。ロシアの作曲家のピアノ作品は技巧的で重々しい印象をうけることが多いなか、チャイコフスキーは実に温和な曲を書いたものです。曲の題名を見て、寒冷なロシアの土地の風物を想像しながら、ごゆっくりおくつろぎ下さい・・・。

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  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  2010年10月22日

    ロシアのピアニズムと言うと、リヒテルやギレリスなど、ロシアの悠久の大地を思わせるような圧倒的な技量と重量感溢れる演奏を旨とするピアニストによるスケール雄大な演奏が思い浮かぶ。これらの重量級のピアニストに対して、トロップの演奏は、ある意味では柔和とさえ言えるものだ。ロシア音楽は、重量感溢れる力強さとともに、メランコリックな情感の豊かさが持ち味と言えるが、トロップのアプローチは、どちらかと言うと、後者のロシア的な抒情を情感豊かに歌いあげることに主眼を置いたアプローチであると言える。特に、チャイコフスキーの四季に顕著であり、静謐ささえ感じさせるような詩情豊かな演奏は、これまで何度も聴いてきた同曲の知られざる魅力を感じさせるのに十分である。これに対して、ラフマニノフの幻想的小品集も、あくまでも基本的なアプローチは、チャイコフスキーと変わらないとは思うが、例えば、有名な「鐘」などにおける、ここぞと言う時の力強い打鍵による圧倒的な迫力の凄まじさ。こうした激しい感情の起伏と豊かな歌謡性を兼ね備えた演奏は、トロップがロシアのピアニストであることをあらためて認識させてくれる。Blu-spec-CD化によって、音質により鮮明さを増した点も評価したい。

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  • ★★★★★ 

    おっさん  |  神奈川県  |  不明  |  2010年08月08日

     格闘のようなピアノ演奏ばかり聞かされていると、トロップの優しくあたたかい音に惹かれる。ピアノという楽器からこんな音がするのか。殺伐とした日々の最後にこういう演奏を聴くと救われる。

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  • ★★★★★ 

    オオ  |  豊田市広久手町3−5  |  不明  |  2007年06月08日

    こういうレコードを発見する、ぶっつかるということがどれほど素敵なことか。滋味掬すべし。東北、名古屋、北九州の方。あなた方のおっしゃること、つけ足す言は何もありません、御慧眼、造詣の深い皆さんだ、敬服します。  2007.6.8 豊田市 老医 、

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  • ★★★★☆ 

    転調する店長  |  東北  |  不明  |  2007年01月28日

    最初に聴いたときは「なんだか地味な演奏だなぁ」と思った。しかしそれは間違いであった。四季での叙情性、ラフマニノフでの情熱、トロップは弾いているのではなく曲を感じているのだ。それを理解したときこのCDの印象が変わった。名盤である。

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  • ★★★★★ 

    トドカラ狂  |  名古屋市  |  不明  |  2003年06月19日

    チャイコフスキーの四季をスベトラーノフ指揮する管弦楽編曲と比較してみて、ムソルグスキーの展覧会の絵と同様に、ピアノという楽器の持つ表現力の素晴らしさ・豊かさに感動しました。ラフマニノフも良い。値段といい、いうことなしのCDです。

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  • ★★★★★ 

    盤鬼  |  北九州  |  不明  |  2003年05月25日

    オリジナル盤を聴いているが千円盤となりピアノファンには有り難い事この上も無い。両作曲家の弾き別けも見事であるが、隅々にまで行き届いた精緻な表現力には言葉を失う。ラフマニノフに於けるダイナミズムもさることながら、チャイコフスキーの静謐な美しさに強く心惹かれる。

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