チャイコフスキー(1840-1893)

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Blu-spec CD

チャイコフスキー:四季、ラフマニノフ:幻想的小品集 トロップ

チャイコフスキー(1840-1893)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
COCO73116
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
Blu-spec CD

商品説明

デンオン・クラシック・ベスト100
コロムビア百年の歴史に刻まれたザ・ベスト! 高音質Blu-specCDで100タイトル・リリース

トロップ/チャイコフスキー:四季、ラフマニノフ:幻想的小品集
スペシャリストによる感動のロシア・ピアノ名曲集。ロシア・ピアニズムを体現する名匠として認知度が高まるトロップによるチャイコフスキーとラフマニノフの代表的なピアノ作品。ロシアの12ヶ月を詩情豊かに描いた「四季」における静謐の中に万感を込めたタッチ、対照的に激しい感情の起伏と豊かな歌謡性を特徴とするラフマニノフの見事な表現。まさに両曲の代表的名盤と呼べるもの。(コロムビアミュージックエンタテインメント)

【収録情報】
・チャイコフスキー:四季 op.37b
・ラフマニノフ:幻想的小品集 op.3
 ヴラディーミル・トロップ(ピアノ)

 録音:1995年10月(デジタル)

【デンオン・クラシック・ベスト100】
来る2010年10月1日に会社創立百年の節目を迎える日本コロムビアは、その間というもの、営々とクラシック音楽の音盤、テープ、映像商品を製作・販売してまいりました。
 以前は現ソニー・ミュージックエンタテインメントや現EMIといった海外原盤の作品を国内盤化しておりましたが、SP時代から来日アーティスト、邦人アーティストのレコーディングも開始。1972年から本格化したPCMデジタル録音の開発により、クラシックの録音タイトル数は飛躍的な伸びをみせることになります。
 このたびの創立百年を記念してリリースいたします100タイトルは、いわばこの百年間のザ・ベスト。独オイロディスク、チェコ・スプラフォン原盤を含めて、現在もなおファンの皆様に愛され続けているロングセラー盤を売上げ枚数順に正直に並べました。
 このシリーズは、コロムビアといたしましては、初のBlu-specCDでの発売です。過去に優秀録音として国内外の多くの賞をいただいた「音」をそのままにBlu-specCDとしてリリースいたします。
 スメタナの「わが祖国」やドヴォルザークの新世界交響曲のような、同曲の決定盤として並び立っている名盤は、曲目の重複を避けずに敢えてセレクトしております。
 クラシック・ファンはもとより、これからクラシックの名盤探しに足を踏み入れるような初心者にも安心してお勧めできる名演奏のみの100枚です。(コロムビアミュージックエンタテインメント)

内容詳細

デンオンやスプラフォンなどの代表的名盤をBlu-specCD化したシリーズ。ロシアの憂愁や自然の美しさに彩られたチャイコフスキーの「四季」とラフマニノフの「幻想小曲集」をトロップの名演で聴く。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

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チャイコフスキーのピアノ作品はあまり知ら...

投稿日:2013/12/27 (金)

チャイコフスキーのピアノ作品はあまり知られていないものが多いと思いますが、「四季」は、やはり代表作と呼ぶに相応しく、もっと録音が増えてほしいです。しかし、そうは言っても、このトロップ盤は今後も長く聴き継がれていく名盤であり続けるに違いないでしょう。何よりタッチの柔らかさが格別で、心が自然と安らぐような演奏だからです。ロシアの作曲家のピアノ作品は技巧的で重々しい印象をうけることが多いなか、チャイコフスキーは実に温和な曲を書いたものです。曲の題名を見て、寒冷なロシアの土地の風物を想像しながら、ごゆっくりおくつろぎ下さい・・・。

ブルノのおっさん さん | 北海道 | 不明

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ロシアのピアニズムと言うと、リヒテルやギ...

投稿日:2010/10/22 (金)

ロシアのピアニズムと言うと、リヒテルやギレリスなど、ロシアの悠久の大地を思わせるような圧倒的な技量と重量感溢れる演奏を旨とするピアニストによるスケール雄大な演奏が思い浮かぶ。これらの重量級のピアニストに対して、トロップの演奏は、ある意味では柔和とさえ言えるものだ。ロシア音楽は、重量感溢れる力強さとともに、メランコリックな情感の豊かさが持ち味と言えるが、トロップのアプローチは、どちらかと言うと、後者のロシア的な抒情を情感豊かに歌いあげることに主眼を置いたアプローチであると言える。特に、チャイコフスキーの四季に顕著であり、静謐ささえ感じさせるような詩情豊かな演奏は、これまで何度も聴いてきた同曲の知られざる魅力を感じさせるのに十分である。これに対して、ラフマニノフの幻想的小品集も、あくまでも基本的なアプローチは、チャイコフスキーと変わらないとは思うが、例えば、有名な「鐘」などにおける、ここぞと言う時の力強い打鍵による圧倒的な迫力の凄まじさ。こうした激しい感情の起伏と豊かな歌謡性を兼ね備えた演奏は、トロップがロシアのピアニストであることをあらためて認識させてくれる。Blu-spec-CD化によって、音質により鮮明さを増した点も評価したい。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

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 格闘のようなピアノ演奏ばかり聞かされて...

投稿日:2010/08/08 (日)

 格闘のようなピアノ演奏ばかり聞かされていると、トロップの優しくあたたかい音に惹かれる。ピアノという楽器からこんな音がするのか。殺伐とした日々の最後にこういう演奏を聴くと救われる。

おっさん さん | 神奈川県 | 不明

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チャイコフスキー(1840-1893)

1840年:ロシアのウラル地方ヴォトキンスクで鉱山技師の次男として誕生。 1859年:法務省に勤務。 1861年:アントン・ルービンシュタインが設立した音楽教室(1962年にペテルブルク音楽院となる)に入学。 1863年:法務省を退職。 1866年:交響曲第1番『冬の日の幻想』初演。初のオペラ「地方長官」を完成。 1875年:ピア

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