交響曲第8番 ペトレンコ&ロイヤル・リヴァプール・フィル
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sunny | 兵庫県 | 不明 | 2012年09月29日
バーミンガム時代のラトルの様に、リヴァプールに腰を落ち着けて、ロシア物中心に、中々高水準の演奏を、届け続ける、V.ペトレンコ。叙情性、孤独感、暴れっぷりも充分で、才能と戦略の高さを、見せつけてくれます。この難渋な曲でも、統率力見事で、これからが楽しみ、否、もう、このオケの黄金時代を築いているか。それにしても、イギリスは、ロシアの指揮者の多い事。ドイツで活躍している、キリル・ぺトレンコも、要注目。ついでに、Naxos なくして、クラシック界成り立たなくなった。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ぶひ | 東京都 | 不明 | 2012年08月12日
この方の10番を先に聴いた印象が ”鋭く美しく整ってるけど冷たく熱い”印象を受け思い切って8番を購入 真綿で締め付けるような感覚 そんなものとは違った演奏です。 マーラーの交響曲の演奏を聴いている感じがしました。 ここのコメントは購入する際、かなり参考になります。 が 私みたいな人間もコメントだせる点で 好みで評価っていうパターンもあります。 ということで4つ星(5つ星は他にあり)1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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John Cleese | 静岡県 | 不明 | 2010年07月30日
年齢の割には…などと月並みなことは言いたくありませんが、本当にまだ若そうな人なのにこの巨匠然とした音楽のつくりは何なのでしょう。ショスタコ8番を立て続けに2回聴いてしまったCDは初めてです。細部の入念な造りと、全体を見通したスケールの大きさには感激。ペトレンコのシュスタコは3枚目のCDですが、最初の11番はそれほど印象に残る出来ではなかったと記憶します。事実まだ一回しか聴いていません。しかし次の5番・9番で「おや、これは」と思わせ、この8番は愛聴盤となりそうです。5人の方が、このレビューに「共感」しています。
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村井 翔 | 愛知県 | 不明 | 2010年07月26日
第5〜第9の交響曲五連作のなかでは最大の傑作だと思うが、初演者ムラヴィンスキー(私がよく聴いたのは1982年録音のフィリップス盤)のあまりに禁欲的な、荒涼たる雪景色のような演奏に対し、もちろん悲劇的な作品ではあっても、現代の指揮者たちは途中の風景をもっと細やかに楽しませてくれるようになった。第3〜第4楽章の劇的なコントラストに関しては、さすがに先輩ゲルギエフに一日の長があるように感じるが、緻密さと長大な第1楽章の抒情ではペトレンコに軍配を挙げたい。極めてデリケートな終楽章の起伏を丁寧に描いているところにも好感がもてる。7人の方が、このレビューに「共感」しています。
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