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チャイコフスキー(1840-1893)

CD 交響曲第5番、『ハムレット』 パイタ&ロシア・フィル

交響曲第5番、『ハムレット』 パイタ&ロシア・フィル

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    ほんず内閣総理大臣  |  北海道  |  不明  |  2013年06月23日

    正直、いかにも怪しげな雰囲気がぷんぷんする、怪奇ディスク。ライナーノートのどこにも録音に関するデータなし。年も不明なら場所も不明。表には「ライヴ」との表記はありますが、それを感じさせるノイズは一切なし。拍手もなし。オケは常設オケではなくて、レコーディングに当たっての臨時編成と記す情報もネットにはありますが、確証はないようですな(近頃ナクソスに登場するロシアフィルとは別物でしょうが)。そして、まさしく音を記録する技術としての「録音」が何とも不審きわまりない。弦楽器群は実はさして多くない人数を何らかの手法で増幅しているような不自然な響き。音量はあるが厚みがないのですね。楽器の位置もどこかおかしくて、音像がきちんと定まらず、鳴る時は鳴るが他の時は奥に引っ込んでいるような(昔のラッパ吹き込み的)調子。そして、一番おかしいのは、第4楽章になると音が全体に膨張するような響きになること。これは同じチャイコフスキーの交響曲第4番もそうでして、妙な例えながら、第4楽章だけは風呂場で録音したような感じなのです。なお、全般に残響は著しく、これは不自然で、収録後に加工した音ではないかと思われます。ま、要はですねぇ、演奏をどうこう言う前に、不審点が多いと思うのですよ。はっきり言えば、「音響」を目的にした演奏であり、音楽的感動とは全く無縁のものであります。さてしかも、上記のような不審な録音(飽和音響)のせいもあり、大オーケストラのフルパワーの迫力は意外に無いのです。それであれば、カラヤン&ベルリンフィル(EMI)の方が段違いに上であります。まとめると、このディスク(演奏)、単なるキワモノ、「飛び道具」といふところでしょう。

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    レインボー  |  不明  |  不明  |  2013年03月01日

    噂には聞いていたが、パイタという指揮者、凄い! これほど自分の思うようにやりたい放題演奏している演奏家も珍しい。 パイタの演奏については解説のはやしひろし氏が直情的と表現されており、これほど的確な評はない。 聴いて驚くのはとにかく音量がでかい。 特に金管。 ただでさえ音量の大きなロシア人から、ここまでの音を出した人もそうはいないだろう。 チャイコの第5交響曲は、これと言った演奏に出会った事はないのだが、この演奏は良い! ロシア・フィルハーモニック管弦楽団の詳細は不明だが、個々の技術は不満がない。 というより多少の間違いがあっても気にならない。 おすすめの1枚だが、人を選ぶ盤でもあると思う。 とにかく爆演が好きと言う方なら、聴いて見ても良いと思う。

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