Sym.5, 7: Konwitschny / Lgo
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一人のクラシックオールドファン | Hyogo | 不明 | 2013年07月21日
本盤収録曲がベートーヴェン交響曲、序曲集としてコンビィチュニーが60歳前の1959〜1961年にLGOを振って演奏したものかどうかは不明です。当該全集はLPリリースされた当時盤質にもよるのか音質が幾分浅く派手さは有してはいなかったけれど演奏は正統派そのもので、まぁ値段のこともありましたがLGOの記録としても貴重なものとなっておりました。頑固なまでの重厚さ・保守さが何か大切なような感じで私にとってはベートーベン全集物の原点としての位置付けになっております。各曲決して演出過多でないところ彼らしく、アル中コンビュチュニーと言われていたとしても質実剛健とその統率力は「やる時にはやる!」感じで仕上がっていました。演奏タイムをメモしておきます→第5番「運命」(タイム@8’05A10’29B〜C17’57)、第7番(同@14’01A8’33B9’41C8’24)。コンビィチュニーにはそんなに他のベートーヴェン交響曲は残っておらずコンビィチュニー自身はこれら収録の翌年1962年61歳で今日の感覚から申せば若くして亡くなってしまいます・・・年齢の割には演奏同様貫禄ある容貌でもありました。まぁ、コンヴィチュニーの指揮するベートーヴェン交響曲を冷やかして見ようという方には打ってつけの一枚かも知れません。(タイムについては盤により多少異なる場合があります)0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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風雷暴 | 横浜 | 不明 | 2005年12月14日
すぐに第7をと思った矢先、ビッグネーム:クレ/BPOのベト4&5(!)に先を譲り、思わぬ道草...が、ビッグネームに釣られた僕だが、本盤(第5)を採りたい。で、第7は、これも第5同様全く言うことなし。HMV評どおりで、liveならではの迸る生命力と高揚感は伝統的な型にもろハマッてるとはいえ圧巻!終楽章に至っては完全に忘我の境(狂)地で王座即決!音質良好。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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風雷暴 | 横浜 | 不明 | 2005年12月05日
田園に続き、また¥990で第5の正に範たる名演が拝聴できるとは...HMVさんに感謝!liveだが狂気的扇情や奇を衒った細工もなく、全くケチのつけ様もない見事な造形で質実剛健かつ堂々として立派!音(mono)も頗る良好で王座即決。当時これが当り前の演奏だったかと思うと羨望嫉妬(ついグチが出る)。やはりKonwitschnyは独逸音楽の重鎮と確信。第7はまた...0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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新宿系歌舞伎町 | 東京都 | 不明 | 2005年01月16日
レコードを発明したエジソンとベルリナーに感謝したいと思わさせられる、まさにドキュメント。感動的な演奏。コンヴィチュニーが長生きしてくれていたら、LGOも低迷期を辛酸を受けずに済んだのではないだろうか。聞くほどに、マエストロの早すぎた死が悔やまれるディスクだ。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ふりっつ | 松山市 | 不明 | 2002年02月27日
もし、コンヴィチュニーを聴いたことがなければ、ぜひこの盤を聴きましょう。7番の構築とスマートではないが体が自然に反応してしまう見事なリズム感に魅了されるはずです。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ふりっつ | 愛媛県松山市 | 不明 | 2001年11月16日
スタジオ録音のベートーヴェンも恐るべき力強さを持った演奏だが、ここではさらにライヴの熱気が加わった。7番はスタジオ録音の「メリハリ」を推したいが、5番はこっちが上だと思う。いずれにせよ、見事というほかない。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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