ブランデンブルク協奏曲全曲 パイヤール&パイヤール室内管弦楽団(2CD)
検索結果:2件中1件から2件まで表示
-
ほんず内閣総理大臣 | 北海道 | 不明 | 2013年02月21日
LP時代のことをお書きの方がいらっしゃいますが、当方もこの演奏についてはその当時のことを懐かしく思い出します。新譜ニュースで見た時に「なんて豪華なソリスト陣だろう!」と驚き、聴いてみたいという憧れを掻き立てられたものでした。でもまあ貧乏小僧ではとても購入はかなわず(LPはホント高かったよね)、CDになってようやく購入。なかなかに感慨深いものがありました。さて、古楽隆盛の現代においてはパイヤールとかリヒターの演奏などは旧態そのものとして歴史的な扱いしかされないのだろうなあと想像します。私個人はこういうタイプで慣れ親しんでいるので何の違和感も問題もありません。パイヤールさん、若干ゆっくり目のテンポで、各楽器をしっかりと鳴らし、やや重い感じかもしれません。音楽の愉悦よりかは、いささか厳しい面を表出しているように思いました。大バッハの傑作に対し、これだけの名人ぞろいですからもっとリラックスしても出来そうなものですが、むしろ真摯な取り組みです。高水準で確かな手ごたえのバッハ。録音はいまだに優秀で、何の不満もなし。7人の方が、このレビューに「共感」しています。
このレビューに 共感する
-
テリーヌ | 兵庫県 | 不明 | 2010年12月25日
ブランデンブルク協奏曲は現代音楽好きの私でさえ手放せない魅力があります。突飛な表現ですが、パイヤール盤はミニマルミュージックに通じる無窮動的な快適さを持っているような気がします。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
このレビューに 共感する
検索結果:2件中1件から2件まで表示