『ニーベルングの指環』全曲(日本語字幕付) シュルツ演出、セント・クレア&ワイマール・シュターツカペレ(2008 ステレオ)(ブルーレイ4枚組)
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Mr ローケ゜ | 熊本県 | 不明 | 2010年03月21日
妻屋秀和さんのフンディンクは特に凄味がある。そして今や世界的なファフナーでもあることが認識できた。他の歌手については知名度はまだまだなのだろうが(私が知らないだけかも・・)、映像・演出に意外性があって一気に見てしまった。意外なところで意外な人物が登場するから目が離せない。これらの読みかえが何を象徴しているか考えてみる楽しみがある。グラーネやフリッカの羊まで登場する。登場人物も幼少時代の姿(つまり子供)で時々出現する。装置にお金はかかっていないようで、メータとバレンシアの指環のような派手さはないが、こっちの方が面白かった。意外な結末にも要注意。ワーグナーと縁のあるワイマール・シュターツカペレは期待以上の出来だと思う。ちゃんとワーグナーの重厚さが感じられた。一見の価値あり。12人の方が、このレビューに「共感」しています。
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