交響曲第5番 メータ&バイエルン国立管弦楽団
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symphony No.5 | 三重県 | 不明 | 2014年12月11日
マーラー5番の所有CDは50枚程度で基本的にメータは好きな指揮者の1人です。確かに昔のように奔放な演奏ではなく、落ち着いた演奏ですね。何となく少し遠慮しているような感じですが、ドイツのオケだから仕方ないのか?先月名古屋で聴いたイスラエル・フィルとのライブはもっとメータのやりたいことをやっていた感じがします。しかし、あの演奏もCDに入りきるのか?と問えば無理な感じがする。ベストではないが、私はこのCDの演奏は気に入った。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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村井 翔 | 愛知県 | 不明 | 2009年11月09日
久しぶりに日本で見たメータはメタボ体型を脱して、渋いおじいさんになっていた。音楽の方も少しスリムになったようだが、若い頃のギラギラしたところが無くなって見事に枯れてしまった。一昔前ならベームのような巨匠として崇められたはずだが、そういう時代ではなくなってしまったのと、メータ自身のレパートリーが渋さの似合わぬものばかりであるところがこの指揮者にとっての不幸。マーラーも特に5番ではポリフォニーのセンスが弱いのと、(オケと録音のせいもあろうが)色のパレットが少なく、ほぼべったりと一色で塗られてしまっているのは致命的。オケの力量としては格段に下、マッスとしての力がないPMFオーケストラを鮮やかに統率してみせるティルソン・トーマスと比べると、残念だが旧世代の指揮者というレッテルを張らざるを得ない。4人の方が、このレビューに「共感」しています。
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山形の髭熊 | 山形県 | 不明 | 2009年10月19日
濃厚で重厚なドイツ的濃密な演奏を堪能できました。マーラーの交響曲としてはどちらかといえば淡泊な演奏に感じます。バースタインファンには物足りない演奏家も?録音も優秀なので出来ればイスラエルフィルとの再録音を期待したい。あまりにもドイツ的で落ち着いた演奏で、破綻?がないのが面白くありません。アダ-ジョの美しさ和素晴らしいです。もう少しメータらしく自己主張の強い少し暴れた演奏を期待していました。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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追憶の指揮者 | 茨城県 | 不明 | 2009年10月04日
つい先日のメータとウィーンフィルの来日公演を生で聴き感銘を受け、(英雄の生涯は名演でした)早速このSACDを注文した。 ややあっさりとした感もあるが、細部まで洗練された演奏で好感が持てる。(アダージェットは実に美しく素晴らしい) ライヴ録音とのことだが、ノイズがほとんど聞こえない。(最後の盛大な拍手とブラボーは収録されていますが) このSACDを聴くと、ウィーンフィルとのコンビでマーラーを生演奏で聴きたくなりますね。(来年もこのコンビで来日しないかな。無理か・・・)3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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